もうすぐゴールデンウィーク。一昨年と去年に引き続き、今年は近場で過ごす方もいるでしょう。
4月には食料品や電気料金などの値上げも相次いでいます。「せっかくのゴールデンウィークだから切り詰めたくはないけど、できればそこまでお金をかけずに楽しみたい!」と考えていませんか。
お金をかけなくても、意外と近場で楽しめる場所は多いもの。
今回はファミリー向けに、GW中にお金をかけなくても楽しめる方法3つと、みんながGWに出かける場所ランキングもご紹介します!
■市営や県営の水族館、動物園、科学館へ出かける
お金をそこまでかけずにいつもと違う体験をさせたいなら、市営や県営の水族館、動物園、科学館などがおすすめです。
入館料などが安く設定されていますし、本物の動物を見たり、科学について学んだりできるので子どもも楽しめます。
科学館にはプラネタリウムが併設されている場所もあるでしょう。
また、遊園地も地域によっては安く遊べるところがあります。まずは近場で安く遊べる施設がないか探してみましょう。
■大きな公園で自然を堪能する
新緑がきれいでさまざまな花々も咲くこの時期は、お弁当やおやつをもって大きな公園に出かけるのもいいでしょう。テントやおもちゃを持っていけば、キャンプ気分も味わえますよね。
思いっきり走り回ったり、自然と触れ合ったり、アスレチックで遊んだりすれば子どもも大喜び。
芝生のある公園なら、まだ歩けない赤ちゃん連れでも出かけやすいですよ。
公園によっては水遊びをしたり、ボートにのったりもできます。この機会に新たな公園を発掘してみてはいかがでしょうか。
■工場見学をする
大人も子どもも楽しめるのが「工場見学」です。
たとえば東京都ではキューピーの「マヨテラス(コロナの影響により現在オンライン見学のみ)」、神奈川県では「崎陽軒 横浜工場」や「味の素 川崎工場」、埼玉県ではグリコの工場と見学施設がある「グリコピア・イースト」やガリガリ君の「本庄千本さくら『5S』工場」など。
製品ができる工程を見られるだけでなく、できたてを試食・試飲したり、疑似体験ができたりと五感を使って楽しめます。
一部では新型コロナウイルスの感染拡大により工場見学を休止していたり、数カ月先まで予約できないところもありますので、事前にホームページなどで調べてから訪れてくださいね。
※2022年4月18日時点の情報です
■【GW】みんなが子どもと出かける場所トップ10!
最後にお子さんがいるご家庭ではGW中どこへ出かける方が多いのか、アソビュー株式会社が2022年4月14日に公表した2022年のゴールデンウィークのお出かけに関する全国調査より見てみましょう。

出典:アソビュー株式会社(2022年4月14日公表)
- 遊園地・テーマパーク:47.3%
- 公園・庭園:44.8%
- 水族館・動物園:44.5%
- 温泉:36.2%
- キャンプ・BBQ:32.4%
- 果物狩り、フルーツ狩り:23.1%
- アスレチック:22.6%
- ショッピング:20.0%
- 博物館・科学館・美術館:18.5%
- 食べ歩き・グルメツアー/お花見(同率):17.5%
「遊園地・テーマパーク」「公園・庭園」「水族館・動物園」が4割以上と人気ですね。地域によってはGW中でもいちご狩りができます。
お金をかけなくても楽しむ方法やランキングをみてきましたが、工夫次第で親子ともに連休を楽しめる方法はいろいろありそうですね。今年は何をして楽しもうか、そろそろ計画を立て始めてみてくださいね。
■参考資料
- PRTIMES「【アソビュー!調査リリース】約6割がGWの過ごし方未定!?2022年GWに行きたい場所ランキング発表!~子ども・恋人・友達・おひとり篇~」( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000015664.html )
- キューピー「マヨテラス」( https://www.kewpie.co.jp/entertainment/mayoterrace/ )
- 味の素「川崎工場」( https://www.ajinomoto.co.jp/kfb/kengaku/kawasaki/ )
- 崎陽軒 「工場見学」( https://kiyoken.com/factory/ )
- グリコ「グリコピア・イースト」( https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/ )
- AKAGI「赤城乳業千本さくら『5S』工場」( https://www.akagi.com/safety/factory/ )