有機EL高精細化のキーパーツ、蒸着用メタルマスク

有機EL高精細化のキーパーツ、蒸着用メタルマスク
拡大する(全4枚)

■開発にしのぎを削る3方式



有機EL高精細化のキーパーツ、蒸着用メタルマスクの画像はこちら >>

■投信1編集部によるこの記事の注目ポイント



  • 韓国のサムスン電子だけではなく、米アップルなども注目する有機ELディスプレー市場の立ち上がりに重要な製造工程資材の蒸着用メタルマスク。
  • そのメタルマスクには「熱膨張を極力小さくする」ことが強く求められます。
  • 現時点で、スマホ用有機ELディスプレーの量産に用いられているメタルマスクは、すべてエッチング方式で製造されており、参入メーカーは大日本印刷(7912)、凸版印刷(7911)、台湾のDarwin Precisions(達運精密工業)。その他の方式でも日本のメーカーの存在感には注目です。

*****



次世代スマートフォン(スマホ)用ディスプレーの本命として期待される有機ELディスプレー。韓国や中国のディスプレーメーカーが新工場や新ラインの建設計画を相次いで具体化させており、調査会社の予測では、2020年に現在主流のLTPS(低温ポリシリコン)TFT液晶を搭載率で上回り、スマホに最も搭載されるディスプレーになる可能性があるとされている。その有機ELディスプレーの高精細化・高解像度化を担うのが、RGB発光材料の蒸着工程に不可欠な蒸着用メタルマスクだ。



スマホ用有機ELの解像度は現在、5.5インチクラスで400ppi程度であり、同サイズのLTPSに遠く及ばないが、「3D用に1000ppi、VR(仮想現実)端末用に2000ppiがほしいという要望があると聞いている」(ディスプレー部材メーカー担当者)といい、現在のところ3つの方式で製造されるメタルマスクが開発競争にしのぎを削っている。その3方式とは、(1)エッチング、(2)電鋳、(3)ハイブリッドである。


この記事の画像

「有機EL高精細化のキーパーツ、蒸着用メタルマスク」の画像1 「有機EL高精細化のキーパーツ、蒸着用メタルマスク」の画像2 「有機EL高精細化のキーパーツ、蒸着用メタルマスク」の画像3 「有機EL高精細化のキーパーツ、蒸着用メタルマスク」の画像4
編集部おすすめ

当時の記事を読む

LIMOの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

経済ニュースランキング

経済ランキングをもっと見る
お買いものリンク