夫との家事育児をめぐる争いやイライラはなぜ泥沼化するのか

■「自分の方が正しい」という思いが足かせに



夫との家事育児をめぐる争いやイライラはなぜ泥沼化するのか

ケンカというのは、お互いが「自分の方が正しい」と思ってするものです。夫婦喧嘩でも「いかに自分が正しいか」という言い合いをしていることが多くないでしょうか。



この「自分の方が正しい」という気持ちが、実は夫婦喧嘩を長引かせ、自分自身をも苦しめていたのです。「自分の方が正しい」という気持ちを手離すことで状況が改善した理由を、結婚8年目で3児の母である筆者がご紹介します。



■「自分の方が正しい」と思うと論点が変わる



我が家の主な夫婦喧嘩の原因は、「何で妻ばかり家事育児の負担が大きく、ずっと夫はスマホを見ているのか。夫婦2人の家であり子どもなのだから、分担してほしい」というものでした。筆者としては、「夫婦で家事育児を分担する」ことは正しいと思っていますが、夫は「何で俺がやるの? 家事もそこまでやらなくてもいいのに」という考えです。



お互いの意見が食い違い、最初はただ「協力してほしい」と思っていただけですが、次第に「いかに自分の考えが正しいか相手にわからせたい」という気持ちを隠れ持っていたことに気付きました。求めるゴールは家事育児の分担ですが、「自分の正論を相手にわからせたい」という気持ちも混じり、語気を荒げていたように思います。



アドラー心理学では、人は「自分のことを正しい」と確信した途端、権力争いに足を踏み入れていると指摘します。「自分の方が正しい=相手は間違えている」こと。自分と相手のどちらが正しいか、勝ち負けを競うようになってしまうのです。

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