優待弁護士が解説!株主優待、配当が違法で無効!?「株主平等原則」の落とし穴

優待弁護士が解説!株主優待、配当が違法で無効!?「株主平等原則」の落とし穴
拡大する(全4枚)

株主優待が無効になるケースとは。「株主平等原則」って、ご存じですか?

 個人投資家の皆さんは、株主優待を楽しみに株式を買われている方も多いと思います。かく言う私も株主優待が大好物で、優待銘柄ばかり買っていて周りから「優待弁護士」と言われています。食事券やカタログギフト、クオカードなどの金券も、どれも生活がよりで豊かになってウレシイですよね! 


優待弁護士が解説!株主優待、配当が違法で無効!?「株主平等原則」の落とし穴

 でも株主優待が適法有効であるためには「株主平等原則との関係」をクリアしなければならないことをご存じですか?


 株主平等原則に違反すると、違法として株主優待が無効に場合もあるのです。また、厳密には株主優待ではないですが、株主総会の議決権の行使に絡みクオカードなどの金券を交付すると違法となるケースがあります。


 そこで今回は「株主優待と株主平等原則との関係」、応用編として「株主総会議決権の行使に絡み、金券(クオカードなど)が交付された場合の問題点」について、実際にあった裁判例に基づき解説していきます。


株主平等原則って何?

 株主平等原則とは、会社法上の原理原則です。株式会社の株主は、株主として資格に基づく法律関係において、その内容及び持ち株数に応じて平等に扱わなければならないとする原則です。


「株式会社は株主をその有する株式の内容及び数に応じて平等に取り扱わなければならない」と規定されています(会社法109条1項)。


 例えば、株主総会の議決権行使では、1株の株主は1個の議決権、10株の株主は10個の議決権を与えなければなりません。これが、持ち株数に応じて平等に取り扱うことの意味です。


この記事の画像

「優待弁護士が解説!株主優待、配当が違法で無効!?「株主平等原則」の落とし穴」の画像1 「優待弁護士が解説!株主優待、配当が違法で無効!?「株主平等原則」の落とし穴」の画像2 「優待弁護士が解説!株主優待、配当が違法で無効!?「株主平等原則」の落とし穴」の画像3 「優待弁護士が解説!株主優待、配当が違法で無効!?「株主平等原則」の落とし穴」の画像4

当時の記事を読む

トウシルの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

国内ニュースランキング

国内ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

このカテゴリーについて

経済、株式、仕事、自動車、金融、消費などビジネスでも役に立つ最新経済情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。

お買いものリンク