6369 トーヨーカネツ 東証1部
PER(株価収益率)17.7倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り4.0%
2月12日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+26.6%の17.80億円、経常利益+17.4%の20.80億円の増収・増益の見通し。
現在は、2018年1月9日の4,775円を高値とする下降トレンド(A)の中にあります。

8871 ゴールドクレスト 東証1部
PER(株価収益率)9.2倍、PBR(株価純資産倍率)0.6倍、配当利回り3.8%
1月30日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+38.2%の114億円、経常利益+40.5%の112億円の増収・増益の見通し。10月31日時点で、7月25日時点比で上方修正。不動産:不動産分譲、不動産賃貸。
2016年7月8日の1,431円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年10月12日に2,728円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、この中で2019年5月8日に1,393円で底打ちとなりました。ここから短期の上昇トレンド(C)へ転換し、11月6日の2,373円の戻り高値を目先のピークに売転換となり、今年の1月31日に1,823円まで下げて反発に転じているところです。

6632 JVCケンウッド 東証1部
PER(株価収益率)10.2倍、PBR(株価純資産倍率)0.7倍、配当利回り2.4%
1月31日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+1.9%の74億円、経常利益+1.5%の65億円の4期連続の増収・増益の見通し。
2014年の10月31日の202円を安値に急上昇となり、2015年3月12日に419円の高値をつけました。

7971 東リ 東証1部
PER(株価収益率)10.0倍、PBR(株価純資産倍率)0.5倍、配当利回り4.5%
2月4日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+20.5%の24億円、経常利益+15.9%の26億円の連続の増収・増益の見通し。7月31日時点→10月26日時点で上方修正。
2011年12月20日の135円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、2014年10月16日の200円の安値から、やや上向きの上昇トレンドへ移行しました。この中で2018年1月5日に471円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、2018年12月25日の231円、2019年6月21日の237円と2点底をつけて反発となりました。この237円を安値に12月17日に338円まで上昇し、その後、押し目を形成していましたが、今年の1月28日に286円まで下げて反発しかかっています。

6651 日東工業 東証1部
PER(株価収益率)12.9倍、PBR(株価純資産倍率)1.1倍、配当利回り2.5%
2月10日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+74.6%の113億円、経常利益+70.2%の109億円の2期連続の増収・増益の見通し。電気:配電盤製造、叙法通信関連流通、工事・サービス、電子部品関連。
昨年8月8日時点の予想を10月20日時点で上方修正。
2016年7月7日の1,204円で底打ちし、8月25日の1,232円を2番底にして、短期の上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年5月15日の2254円で当面の高値をつけ、ここから短期のゆるやかな上値を切り下げる(B)形となり、下値では1,790円水準(C)を下限とする動きになったあと、この中で12月10日の2,095円の高値から下放れとなって12月26日の1,614円まで下げました。ここから2019年3月4日の2,309円まで上昇後、1,614円を安値とし(D)、2,309円を高値とする(E)の直角三角形(F)を形成し、この中で2019年8月29日の1,895円を安値に上放れの上昇となって、12月19日に2,623円の高値をつけました。今年になって新型肺炎による日本株の下落に連動し、2月19日に2,126円の安値をつけて下値模索となっています。

(出島 昇)