徳島県は2020年10月7日(水)、同県と関西国際空港を結ぶ新たな海上交通の実証運航を10月19日(月)に実施すると発表しました。
これは、2025年に開催が予定されている「2025大坂・関西万博」を見据えてのもので、徳島県によると運航オペレーションの確認や旅行関係者などからの意見を聞くために実施するとのことです。
大阪湾泉州沖にある関西国際空港(画像:写真AC)。
運航は2便で、1便目と2便目の時程は次のとおり。
・1便:関西国際空港(8時5分出港)→徳島県亀浦港(9時55分入港、10時5分出港)→沖洲マリンターミナル(10時55分入港、11時30分出港)→関西国際空港(13時25分入港)
・2便:関西国際空港(14時5分出港)→徳島県亀浦港(15時55分入港、16時5分出港)→沖洲マリンターミナル(16時55分入港、17時15分出港)→関西国際空港(19時10分入港)
実証運航には、旅行関係者のほか、県議会および行政関係者、マスコミ関係者らが乗船し、10月19日(月)が運航中止の場合を考慮して、10月27日(火)が予備日として設定されています。