約半世紀の歴史で初! 「一般の」高速バス路線を走らせます。

リムジンバスの大阪空港交通「空港以外」に初参入 「宝塚大阪ラ...の画像はこちら >>

大阪空港交通の車両(画像:大阪空港交通)。

 伊丹空港および関西空港発着のリムジンバスを運行する大阪空港交通は2020年12月16日(水)、高速バス「宝塚大阪ライナー」の運行を2021年1月4日(月)から開始する予定だと発表しました。

 運行区間は宝塚駅~大阪駅前~難波駅前で、同社が空港発着以外の定期路線バスを運行するのは1963(昭和38)年の創立以来、初めてだそうです。親会社である阪急バスから停留所の一部を借りる形で運用するといい、「阪急バスグループの新しい輸送サービス」として、通勤・通学や出張などの利用を想定しているということです。

 運賃は大人片道1000円。PiTaPaやICOCAなどの全国共通ICカードにもタイプしています。車両は空港リムジンバスタイプの50~55人乗りで、車内は抗ウイルス・抗菌加工済み、プラズマクラスター搭載。無料Wi-Fiも利用可能です。なお、座席定員制(先着順)の路線であり、満席の場合は乗車できないといいます。

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