梅田もエリア ウィラー「mobi」ついに大阪進出 2km圏内の移動特化の乗り放題サービス
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キタにキタキタ！

ウィラーmobi 大阪でサービス開始

　ウィラーは2022年4月1日（金）より、新しい移動サービス「mobi」を大阪市北区エリア、福島区エリアにて開始しました。

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東京渋谷エリアで展開されているmobiの車両（中島洋平撮影）。

「mobi」は利用者の呼び出しに応じて迎えにくる、いわゆるオンデマンド交通で、車両にはワゴン車が使われます。「自宅から2km圏内の移動に特化」「ライバルはマイカーのチョイ乗りと自転車」といった特徴をもち、「自分達の思い通りに動く運転手付きの車を複数台共有する感覚で利用できます」とされています。

　2021年から京都府と東京渋谷、名古屋千種区などで展開されてきましたが、今回の大阪北区では大阪駅をはじめとする梅田周辺が含まれているうえ、隣接する福島区エリアと相互に使えます。

　スマートフォンアプリの地図上から乗車地を指定して申し込めば、平均10分で迎えにきます。AIによるルーティングで、予約状況や道路状況を考慮して最適なルートを計算し、相乗りで目的地へ移動します。

　運賃は、月額の定額乗り放題プランが5000円で、さらに家族会員を1人あたり500円で追加できます（同居家族6人まで登録可能）。これに加え、今回は「回数券プラン」も新登場。5回利用なら1400円、8回なら2100円です。また、都度払いでの利用も可能です。

　ウィラーは「快適なお子さまの送迎、今までより足を延ばした場所での買い物、免許を保有しない家族の送迎、家族での外食、高齢者の自由な外出など、幅広い用途に応じた利用が可能です」としています。定額乗り放題プランについては、初回30日間無料、その後の30日間は2500円というキャンペーンも展開します。

　なお、大阪での運行は、さくらタクシー、珊瑚交通、ユタカ中央交通が道路運送法21条の認可のもと行い、アプリサービスは関連会社のCommunity Mobilityが提供します。

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