東京都区も参加しました。
「つくばエクスプレスと都心部・臨海地域地下鉄の接続事業化促進期成同盟会」秋葉原~つくば間を結ぶつくばエクスプレス。
つくばエクスプレス(画像:写真AC)。
2024年12月23日(月)には、沿線の茨城県つくば市やつくばみらい市、埼玉県三郷市、東京都中央区など11の自治体が、「つくばエクスプレスと都心部・臨海地域地下鉄の接続事業化促進期成同盟会」を設立。早期実現に向け相互に連携し、関係機関に対してこれまで以上に強力な働きかけを行っていくとしています。
仮につくば~東京~有明間がつながれば、交通政策審議会答申において「世界から人、企業、投資を呼び込み、東京と日本の持続的成長を牽引する」と位置付けられる臨海部と北関東が直結し、利便性の向上のほか、「国際競争力の強化に資する」(同答申)鉄道ネットワークが誕生することになります。
また、JR東日本が2031年度の開業を目指す羽田空港アクセス線「臨海部ルート」は、新木場~羽田空港間を結ぶ構想です。有明で臨海地下鉄と接続する案もあり、仮にこれも実現すれば、北関東~羽田空港間のアクセスが飛躍的に向上します。