叡山電鉄が開業100周年に向けた“新車両”と思われるティザー画像をSNSで公開しました。すでにネット上では反響が広がっています。
叡山電鉄は2025年8月5日に公式X(旧Twitter)を更新し、開業100周年に向けたプロジェクトのティザー画像を公開しました。
叡山電鉄。2025年で開業100年(画像:写真AC)
叡山電鉄は京阪グループの鉄道会社です。京阪線の終着駅でもある出町柳駅から八瀬比叡山口駅の間を運転する「叡山本線」と、宝ヶ池駅から分岐して鞍馬駅を結ぶ「鞍馬線」を運行しており、2025年9月には開業から100周年を迎えます。
今回の同社公式Xのポストでは、「この秋、新しい感動を乗せて」という文言とともに、列車のシルエットを黒く映した画像が公開されました。ポストには「開業100周年」のハッシュタグも添えられており、アニバーサリーを記念して新しい仕様の車両が登場するのではないかと推測されています。
この車両の正体について、ネット上では早速マニアによる“推理”が展開されています。写真では「くの字」にとがった先頭部や菱形のパンタグラフなどの特徴が確認でき、同社の800系や700系がベースの車両なのではないか、と考察するコメントが多い印象です。
一方、車体側面の上部には900系「きらら」のような天窓が設けられているのも確認でき、「なんか側面窓増えてない?」「新型きららかな」「ワクワクがとまらない」「いずれにせよ期待大」と、その正体に注目が集まっています。
また、叡山電鉄はデオ730形電車を改修し、楕円を基調とした奇抜なデザインへとリニューアルした観光列車「ひえい」も2018年から運行しています。コメントのなかには「ひえいみたいに癖のあるデザインになるのだろうか」「ひえいレベルではないけど魔改造車両の予感」と“魔改造”に期待を寄せる声も見られました。
【なんか窓多くない!?】これが叡山電鉄の「謎の車両」です!