2026年は午年です。陸上自衛隊には、かつてのように軍馬を用いる騎兵こそ存在しませんが、その即応性や偵察能力といった伝統を受け継ぎ、現代の“騎兵”とも呼べる部隊が存在します。
第7偵察隊は、北海道に駐屯する陸上自衛隊第7師団の隷下にある、日本で唯一戦車を装備した偵察隊です。隊のエンブレムは緑色の馬で、古代から近世にかけて花形であった騎兵を意識したデザインとなっています。
「偵察部隊」と聞くと、闇夜に紛れて敵をこっそり確認したり、草木に隠れて接近し情報を収集したりする姿を思い浮かべるかもしれません。確かにそれも偵察部隊の重要な任務ですが、同隊は部隊を展開して小規模な攻撃を仕掛け、相手の反撃を誘発させ、その攻撃力や攻撃方法から敵の規模や戦力を判別する「威力偵察」を得意とする部隊でもあります。
1956年、陸上自衛隊発足から2年後に第7混成団隷下として誕生した第7偵察中隊が、現在の第7偵察隊の前身です。発足直後からアメリカ軍より供与されたM24軽戦車、M41軽戦車を装備し、後には74式戦車や60式自走106mm無反動砲、60式自走81mm迫撃砲など、偵察部隊としては異例の強力な火力を有していた点が特徴です。
現在の第7偵察隊も、偵察用オートバイや87式偵察警戒車といった基本装備に加え、90式戦車や81mm迫撃砲といった強大な火力を備えています。
なぜ第7偵察隊がこのような強力な火力を持つのでしょうか。その理由は部隊の配備地域と師団の性格にあります。同隊を隷下に置く第7師団は、「陸上自衛隊唯一の機甲師団」と呼ばれています。
第7師団には3個の戦車連隊があり、約200両もの戦車が集中的に配備されています。
このように師団全体で機動力を揃えることで、一丸となった行動が可能となり、迅速な部隊展開につながっているのです。
元々はソ連に対応するために創設されたなぜこのように第7師団で機甲化・自動車化が進められたのかといえば、かつての仮想敵国がソビエト連邦であったためです。
偵察訓練を行う87式偵察警戒車(画像:第7偵察隊)
北海道は冷戦期、ソ連と国境を接する軍事的緊張度の高い地域であり、ソ連が戦闘を仕掛けてきた場合、北方領土などから多数の揚陸艦を送り込み、大量の機甲部隊を広大な北海道の大地に展開させることが想定されていました。
そのため、上陸してきた敵に迅速に対応するには、部隊のスピードが不可欠でした。そして、上陸部隊の規模をいち早く把握するため、機動力が高く威力偵察に長けた第7偵察隊のような存在が必要とされたのです。しかも、相手が戦車主体の機甲部隊であることが予想されたため、同隊は当初から戦車を運用する偵察部隊として構想されました。この方針はソ連崩壊後、対峙する国がロシアとなってからも継続されています。
ただし、冷戦後には運用方針に一定の変化も加えられました。北海道でロシアの脅威に備える基本戦術を維持しつつ、第7師団は道外で行われる訓練にも積極的に参加しています。これは、2000年代以降に影響力を増した中国人民解放軍への対応を想定した訓練でもあります。
また、2018年の「陸上自衛隊発足以来の大改革」により、各地に「偵察戦闘大隊」が新設されました。

![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 昼夜兼用立体 ハーブ&ユーカリの香り 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51Q-T7qhTGL._SL500_.jpg)
![[のどぬ~るぬれマスク] 【Amazon.co.jp限定】 【まとめ買い】 就寝立体タイプ 無香料 3セット×4個(おまけ付き)](https://m.media-amazon.com/images/I/51pV-1+GeGL._SL500_.jpg)
![[コロンブス] キレイな状態をキープ 長時間撥水 アメダス 防水・防汚スプレー420mL](https://m.media-amazon.com/images/I/31RInZEF7ZL._SL500_.jpg)







![名探偵コナン 106 絵コンテカードセット付き特装版 ([特装版コミック])](https://m.media-amazon.com/images/I/01MKUOLsA5L._SL500_.gif)