小泉大臣の地元でもある横須賀で日米の潜水艦を視察

 防衛省は2025年12月23日、海上自衛隊の潜水艦「せいりゅう」を視察する小泉進次郎防衛大臣の様子を収めた動画を、公式Xで公開しました。

【潜水艦の中を公開!!】魚雷の隣に寝てみる小泉防衛大臣(動画で見る)

 小泉大臣が「せいりゅう」を訪れたのは12月19日で、横須賀基地で視察しています。

同艦は、そうりゅう型潜水艦の9番艦として2018年3月12日に就役。その後、第2潜水隊群に編入されると、一貫して横須賀基地を母港にしています。

 防衛省の説明によると、映画『沈黙の艦隊』の撮影でも使用された艦とのことで、動画内では潜望鏡を覗いたり、魚雷の隣で寝てみたりする小泉大臣が収められていました。

 ちなみに、同日にはアメリカ海軍横須賀基地も訪れ、同海軍の原子力潜水艦「シーウルフ」も視察しています。

「シーウルフ」は、アメリカ海軍がソ連海軍の潜水艦を圧倒するために開発した原子力潜水艦で、攻撃型原潜(SSN)としては、世界最強クラスの性能を持つと言われています。

 同艦は2025年12月16日、休養や補給などを目的として在日米軍の横須賀海軍施設に入港。今回が6回目の入港となります。小泉防衛大臣は日米双方の横須賀基地を訪れ、第一線で情報収集や警戒監視などに従事する両国の潜水艦乗員を激励したと、防衛省では説明しています。

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