最終運行は「既に終了」

 京都バスは2026年2月13日、同社が運行してきた路線バスである10系統「比良線」(出町柳駅前~朽木学校前)を、3月15日で廃止すると発表しました。

【な、ながっ…!】これが京都バス「比良線」の運行ルートです(地図で見る)

 10系統比良線は、国道367号の通称“鯖街道”を走る路線で、京都市の出町柳駅前停留所から、滋賀県境を越えた先の朽木学校前停留所(高島市)までを結んでいました。

走行ルートは長大で、京都府と滋賀県の境に位置する「途中越(とちゅうごえ)」や、滋賀県内の「花折(はなおれ)峠」といった山岳区間も走る系統です。

 また、比良線は冬季や平日の運行がなく、これまで毎年3月16日~12月15日までの土休日のみ運行(休日ダイヤとなる8月14日~16日は運行)していました。さらには1日に往復1本しか走らないため、バスファンなどからも“レアな路線”として親しまれています。

 しかし、京都バスは2026年の比良線の運行を行わない方針を固め、例年の運行開始日の前日となる3月15日(日)をもって廃止することを決定しました。京都バスは廃止の理由を「深刻な運転士不足の影響」としています。

 このため、比良線は昨年2025年12月15日(月)の運行分で実質的な廃止を迎えました。同社は発表に際し「長きにわたり、ご愛顧いただきありがとうございました。ご利用いただいておりました皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます」とコメントしています。

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