2017年4月15日から、JR北陸本線・大聖寺~金沢間、JR城端線・高岡~新高岡間、IRいしかわ鉄道・金沢~倶利伽羅間で「ICOCA」が使えるようになります。
大聖寺~越中宮崎間などの各駅相互間で利用可能にJR西日本とIRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道は2017年1月31日(火)、次の線区で、ICカード「ICOCA」のサービスを4月15日(土)から開始すると発表しました。
●JR西日本
・北陸本線:大聖寺~金沢
・城端線:高岡~新高岡
●IRいしかわ鉄道
・IRいしかわ鉄道線:金沢~倶利伽羅(くりから)
すでに「ICOCA」に対応しているあいの風とやま鉄道線の石動(いするぎ)~越中宮崎間に加え、大聖寺~倶利伽羅間18駅や新高岡駅との各駅相互間で「ICOCA」が利用できます。また、全国相互利用サービスを行っている「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca(マナカ)」「TOICA」「PiTaPa」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」も利用可能です。
3駅には従来型の自動改札機を導入小松、松任、金沢駅には磁気のきっぷや定期券を通す従来型の自動改札機を導入。「ICOCA」サービス開始に先駆け、4月1日(土)から稼働します。このほかの「ICOCA」導入駅にはIC専用型の自動改札機が設置されます。

「ICOCA」「ICOCA定期券」は4月15日(土)午前5時からエリア内の各駅で順次発売を開始。IRいしかわ鉄道は車両デザインをイメージしたオリジナルのカードを発売します。
なお「石川・富山ICOCAエリア」では、「ICOCA」で北陸新幹線は利用できません。また、「近畿圏ICOCAエリア」や「新潟Suicaエリア」などへまたがって利用することもできません。
サービス開始日である4月15日(土)には、金沢駅でセレモニーやイベントなどが開催される予定です。
【画像】3社にまたがる「石川・富山ICOCAエリア」
