JR九州と宮崎交通が宮崎駅西口の共同開発概要を発表。店舗やシネマコンプレックスが入る「アミュプラザ宮崎」とオフィスからなる複合施設が誕生します。
JR九州と宮崎交通は2018年10月18日(木)、宮崎駅西口で検討を進めていた共同開発の概要を発表。商業施設「アミュプラザ宮崎」とオフィスからなる複合施設を2020年秋に開業することを明らかにしました。
宮崎駅西口の開発イメージ。駅前用地は10階、広島用地は6階のビルが建つ(画像:JR九州)。
「駅前用地」と「広島用地」に配置される建物の名称は「JR宮交ツインビル」です。駅前用地のビルは10階建て、延床面積2万5500平方メートルで、ファッションや雑貨、飲食などの店舗やシネマコンプレックス、オフィスが入ります。屋上庭園や海を見渡せる展望デッキなども設けられます。広島用地のビルは6階建て、延床面積1万2200平方メートルで、同じく店舗が入ります。
また、あわせて宮崎駅の施設を改良し「明るく、さらにご利用しやすい駅」(JR九州)に。さらに高架下の商業施設もリニューアルし、西口駅前広場もまち全体の活性化につながるよう県などと連携して改良を検討します。
「JR宮交ツインビル」は2019年春に着工、2020年秋に開業する計画です。