2019年、国内線の保安検査でルールが変わりました。特に、上着やくるぶしを覆う靴を脱ぎX線検査を受けるようになったことで、保安検査場の混雑具合に影響が出始めています。
2019年、国内空港の国内線における保安検査ルールが、大きくふたつ変更されています。
ひとつ目は、JAL(日本航空)やANA(全日空)、スカイマーク、AIRDOなど多くの航空会社で全国的に、国内線の保安検査場通過締め切り時刻が、これまでより5分早まって、出発の20分前になったことです。
そしてもうひとつは、保安検査体制の強化です。国内線の保安検査場を通過する際、国際線と同様にコート、ジャケットなどの上着は脱ぐようにされました。ブーツや厚底靴など「くるぶしを覆う靴」も、脱いでX線検査を通過する必要があります。2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」開催を見据え2019年9月、国土交通省によって決められたものです。
左がANAのボーイング777型機。右奥が2019年から導入のJALボーイング787国内線仕様機(2019年12月、乗りものニュース編集部撮影)。
新たな保安検査ルールが採用されて、初めての冬。検査場の混雑に影響が見込まれます。
仙台国際空港では、上着やブーツを脱ぐ必要性が生じたことで、1人あたりの保安検査時間が倍増するなど、影響が出始めているとのこと。
仙台空港によると、2019年の年末年始における保安検査場通過時間は、最大1時間程度を見込んでいるとのこと。しかし、新たな検査ルールが浸透し、利用者に適切な行動をとってもらえた場合、2割から3割程度、待ち時間を減らせる可能性があるとしています。
仙台国際空港(画像:写真AC)。
仙台空港広報部は、保安検査の待ち時間を減らすため、次のポイントについて利用者に協力してほしいと話します。
「事前にカウンターでお預けできる荷物はお預けください。また厚底靴やブーツなど、くるぶしを覆う靴などは検査が必要となります。お客様には、検査が必要とならない靴を履いてお越しいただけると助かります。また検査場に並ぶ際は、検査実施までに掲示物や係員案内などをご確認いただき、事前に準備をいただけますと、より短い時間で保安検査を通過できると考えております」(仙台国際空港 広報部)
なおJALやANAなどの航空会社発表では、おおむね下り便は12月31日(火)まで、上り便は1月2日(木)から5日(日)までが、この年末年始における国内線のピーク日としています。また仙台空港によると、年末年始はチャーター(貸し切り)便などの運航も予定されており、これまでより便数が増えるため、空港の混雑が予想されるそうです。

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