西武鉄道で土休日に運転されている秩父鉄道直通電車が、ダイヤ改正で池袋発着から飯能発着に変わります。これにより、4000系電車を使った定期列車の、池袋線の池袋駅乗り入れが終了する予定です。
西武鉄道が2020年3月14日(土)にダイヤ改正を実施。これにより、池袋線の池袋駅から4000系電車を使った定期列車が消える予定です。
4000系は、1988(昭和63)年に秩父鉄道への直通運転を行うためにデビュー。廃車となった101系電車の台車や床下の機器を流用し、車体外観は白をベースとして青と赤、緑の帯を配した「ライオンズカラー」を採用しました。片側2扉で、ドア付近や車両の端は通路向きのロングシート、車両の中ほどはクロスシート(ボックス席)が並ぶセミクロスシートとなっているのが特徴です。
秩父鉄道直通列車に使用される西武4000系電車(2010年3月、伊藤真悟撮影)。
1989(平成元)年4月に秩父鉄道との直通運転を開始。4000系は1992(平成4)年までに12編成(48両)が製造され、いまは飯能~西武秩父間の各駅停車を中心に、平日は飯能~長瀞・三峰口間、土休日は池袋~長瀞・三峰口間でも運転されています。
土休日の秩父鉄道直通列車は、池袋発の下りが「快速急行」、池袋着の上りが「急行」ですが、3月14日(土)のダイヤ改正で運転区間が下り・上りとも飯能~長瀞・三峰口間に縮小。種別も各駅停車に変わります。そのため池袋発の「快速急行」も消滅する見込みです。
なお、4000系のうち4両は、2016年に観光電車「西武 旅するレストラン 52席の至福」に改造されています。

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