◆サッカー北中米W杯▽1次リーグK組 ポルトガル―コンゴ(17日、ヒューストン競技場)

 ポルトガル(FIFAランク5位)の41歳エースFW、C・ロナウド(アルナスル)が、1次リーグK組初戦のコンゴ(同46位)戦で史上初の6大会連続となるW杯の初陣に臨む。日本時間18日午前2時キックオフ。

 アルゼンチン代表FWメッシらと並び、2006年のドイツ大会から史上最多タイ記録となる6大会連続のW杯出場。代表通算143得点を誇るロナウドが今大会でゴールを決めれば、自身が持つ世界記録を更新する6大会連続得点をマークする。

 マンチェスターU時代からの武器だった長距離からの強烈なシュートやFKに加え、高い跳躍を生かしたヘディングでも得点を重ねてきた。スペイン1部Rマドリードでは438試合で450ゴールを重ねてチーム歴代最多得点者となり、15個のタイトルを獲得。イタリア1部ユベントスを経て、前回W杯後の23年にサウジアラビア1部アルナスルに年俸約290億円(当時のレート)で加入した。

 ゴール後に両手を広げ、胸を張って仁王立ちする「CR7ゴール・セレブレーション」は世界中の選手にマネされるおなじみの光景。また、高級スポーツカー好きで、車の保険が年間1000万円とも言われている。米経済誌フォーブス電子版が5月に発表した世界アスリート長者番付では、推定収入3億ドル(約480億円)で1位。生涯年収が10億ドル(約1600億円)に達するのはサッカー界では初めてで、全てが規格外のサッカー選手だ。

 ライバルのメッシから「多くの力を備えたとてつもない選手。彼は世界最高の選手の一人だ」と称賛され、ベテランの域に達した今でも互いに高め合っている。16日の初戦・アルジェリア戦でハットトリックをマークしたメッシに続き、今度はロナウドが世界を驚かせる。

 ◆クリスティアノ・ロナウド 1985年2月5日、ポルトガル生まれ。41歳。母国の首都リスボンの南西約1000キロに位置するマディラ島の農家で生まれ育った。スポルティングの下部組織からトップチーム昇格。2003年から英プレミアリーグのマンチェスターUでプレーし、同年に代表デビュー。W杯は06年ドイツから6大会連続出場。09年からRマドリード、18年からユベントス。21年にマンU復帰。23年にアルナスル(サウジアラビア)移籍。バロンドールは5度受賞。名前は第40代米大統領ロナルド・レーガン氏にあやかった。利き足は右。

185センチ。

 ◇C・ロナウドのW杯成績

 ▽06年ドイツ(4位) 6試合1得点

 ▽10年南アフリカ(16強) 4試合1得点

 ▽14年ブラジル(1次L敗退)3試合1得点

 ▽18年ロシア(16強)4試合4得点

 ▽22年カタール(8強)5試合1得点

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