◆サッカー北中米W杯▽1次リーグH組 スペイン―カボベルデ(15日、アトランタ競技場)

 W杯初出場となるカボベルデ(FIFAランク67位)が今大会の優勝候補のスペイン(同2位)と1次リーグH組初戦で対戦する。

 カボベルデはアフリカ沿岸の大西洋に浮かぶ小さな島。

面積は滋賀県と同じ規模の約4033平方キロメートルの小国だ。人口は約56万人で、W杯出場国では前日に初戦を迎えたキュラソー(15万人)、2018年ロシア大会アイスランド(34万人)に次いで、人口が少ない国となる。

 「Blue Sharks」(青いサメ)の愛称を持ち、アフリカ予選では7勝2分け1敗の好成績で通過。同組の強豪のカメルーンらを破る強さを見せた侮れないチーム。直近はフィンランドやセルビアに勝つなど3連勝中と好調を維持して戦いに臨む。

 選手のほとんどがヨーロッパのクラブに在籍しており、カボベルデ代表の歴代最多得点記録を持つ36歳のベテラン、R・メンデスの活躍が鍵を握る。

 スペイン、ウルグアイ、サウジアラビアと強国がそろうE組で苦戦は必至だが、大舞台での初勝利を目指す。

◆カボベルデ(初出場)

 FIFAランク67位。アフリカ選手権の最高成績は8強(2013、23年)。ブビスタ監督(56)。主な選手はDFコスタ(ビリャレアル)、MFモンテイロ(ズウォレ)。アフリカ大陸の西海岸から約620キロ離れた群島国家。

首都プライア。人口は約60万人。面積は約4千平方キロメートル(滋賀県程度)。75年までポルトガル領で公用語はポルトガル語。信仰はカトリック。年降水量が極端に少なく、農業生産に適さない。出稼ぎや移住する人が多く、本国の人口よりも海外在住者の方が多い。海外からの送金は、国のGDPの約2割を占める。第2の都市ミンデロは補給港で、日本船のマグロ漁の基地がある。

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