6月22日、埼玉・狭山市にあるキャッツアイ狭山店で、子供と一緒にコイ釣りを楽しんだ。子供には難しいとも思われたが、色ブナとコイを狙って楽しめた短時間のレジャーフィッシングをレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・竹内尚哉)
キャッツアイ狭山店
キャッツアイ狭山店は室内型アミューズメントパークで、ゲームセンター、室内大型遊具、レトロゲーム、漫画、カラオケ、ボーリング、ビリヤード、ダーツ、運動系球技ゲーム、そして釣り堀と多彩な遊びが楽しむことができる。大人はもちろん、子供にとっても最高の遊び場だ。
私も3年ほど前から定期的に子供を連れて遊びに出かけている。屋内施設なので、天候に左右されないところがウリの楽しいお店である。

釣り堀で釣れる魚
釣り堀は大型遊具コーナー付近にあるので、子供たちにも大人気で、家族連れがよく竿を出して遊んでいるのを見かける。釣れる魚はコイとフナだが、魚は色物ばかりの賑やかな印象で、トルクのある引きを堪能できる。水質はクリアなのでサイトフィッシングがオススメだ。

レンタル釣具とエサ
釣りにはレンタル釣具で挑戦。竿は3尺クラスのキンギョ竿にウキ釣り仕掛けだ。ウキは玉ウキかトウガラシウキである。

エサはお店からもらえる練りエサを使用する。ウキが多少大きめなので、魚を掛けるのに難しい印象は受けるかもしれない。

釣り座のアドバイス
早速仕掛けを伸ばしてエサを付け、仕掛けを入れると、魚が寄ってくる。なかなかアタリもシビアで、はっきり言うと子供には難しい。
特にエアレーション付近は流れが強いので避けて、できるだけ止水エリア付近で釣ると良い。
5回目の正直で子供にアタリ
キャッツアイは「子供がメインで楽しむ釣り堀」。なので、子供が釣れなけば親も楽しくはない。なので、私は手を出さずにサポートに徹する。子供には仕掛けに付けたエサが常にどこにあるか見るように伝える。
そして、竿を引いて道糸がなるべくたるまない状態を維持して、魚がパクッとくわえたら竿を上げるように、何度もアドバイスした。すると、5回目の正直で魚が掛かった。やり取りしているのは色ブナで子供も嬉しそうだ。竿を立てて寄せ、私がバケツですくって御用だ。親子で協力して魚が釣れると、気分は最高である。

釣れる魚がキレイ
その後もコンスタントにアタリはあり、次に掛かったのは良型の色ゴイだ。竿がきれいな満月を描いていて楽しそうだが、子供に余裕はないので取込みもフルサポートだ。きれいな魚体なのでしばらく眺めてからリリースした。

写真に収めても良い感じで楽しい気分だ。
釣り以外のレジャーも充実
実釣時間は20分と短くとも、きれいなコイやフナと遊べただけで満足。キャッツアイでは釣りだけではなく、いろいろな遊びが充実している。とにかく1尾でも釣れれば楽しい気分なので、釣り堀を楽しんでみてはいかがだろうか。
<竹内尚哉/TSURINEWS・WEBライター>
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