大阪南部を流れる大津川の河口にある波止へ、チョイ投げでキスを狙って釣行した。小型がメインだったが、夕方の短時間で数釣りが楽しめたのでリポートしたい。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター谷口墨人)

チョイ投げキス釣りで小型主体も本命シロギス26匹【大阪・大津...の画像はこちら >>

大津川尻でチョイ投げキス

6月下旬になり、大阪湾のベイエリアでは、キス狙いが盛期に入っている。そこで、キス狙いの実績場である、大津川尻の水銀灯の波止に6月25日の夕方に釣行してみた。

現地には、午後3時過ぎに到着した。雲天で、いまにも、雨が降ってきそうな天気になっていた。水銀灯の波止に行くと、足場のいい波止の先端部にはキス狙いの先客がいたので、手前のテトラの河口向きに釣り座を取って、タックルをセットする。

チョイ投げキス釣りで小型主体も本命シロギス26匹【大阪・大津川尻】
釣り場風景(提供:TSURINEWSライター谷口墨人)

KAISOテンビン15号に、キスバリ8号の2本バリ仕掛けをセットし、エサのイシゴカイの硬い頭のところをカットしてから、ハリ一杯に付け、ちょい投げで、50m沖に投入。仕掛けが底に着いてから、ゆっくりと引き釣りをする。

1投目から本命キス顔出し

今シーズンは小サバが多く、大きな群れで回遊してきて海底のエサまで食べあさる。何でも食べるサバが回遊してくると、キスは砂の中に隠れてやり過ごす。ここでもサバばかり釣れてキスが釣れない時があるが、1投目からブルッとキスのアタリがあり、13cmのキスをキャッチ。1投目からサバがこずにキスがきたので、今日は、サバの回遊がなさそうで一安心する。

ここのキスは小型が多く、この大きさがアベレージサイズだ。また、この大きさでも、卵を抱卵している乗っ込みのキスだ。まれに、数は少ないが20cmオーバが釣れているようだ。

次投もちょい投げでゆっくりと誘ってくると、ブルブルとアタリがあり15cmほどのキスがダブルで掛かってきた。足場のいい波止の先端の釣り人も、順調にキスを釣りあげている。

チョイ投げキス釣りで小型主体も本命シロギス26匹【大阪・大津川尻】
ダブルヒットも(提供:TSURINEWSライター谷口墨人)

ゲスト交え連発

キスの活性は高く、1投ごとにアタリがあるが、小型が多いのでハリ掛かりしない時がある。キスのアタリではない、グッグッとしたアタリを見せ、ヒイラギやフグのエサ取りも掛かってくる。そして、時々サバが回遊してきて釣れたが、群れは小さいようだ。

チョイ投げキス釣りで小型主体も本命シロギス26匹【大阪・大津川尻】
時折サバもヒット(提供:TSURINEWSライター谷口墨人)

波止先端でも好調

サバがいなくなると小型のキスが釣れ盛ってくるが、たまにグイグイと強いアタリがあり、18cmグラスのキスが釣れてくる。足場のいい波止の先端角の釣り人が帰ったので、そこへ移動する。

移動して釣り始めると、ここでも1投目からキスのアタリがあり、ダブルで釣れてきて、キスの活性が高い。大きな群れが摂岸しているので、1日やれば、3ケタは釣れそうだ。付近にいた、野良猫がやって来たので、キスをあげると、喜んで食べていた。

最終釣果

午後6時にはエサ切れになり、3時間ほどで、11~18cmのキスを26匹キープして、納竿した。大津川尻のキスは、9月半ばまで狙えるだろう。

チョイ投げキス釣りで小型主体も本命シロギス26匹【大阪・大津川尻】
当日の釣果(提供:TSURINEWSライター谷口墨人)

<谷口墨人/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
大津川尻

The post チョイ投げキス釣りで小型主体も本命シロギス26匹【大阪・大津川尻】 first appeared on TSURINEWS.

編集部おすすめ