私が所属する(社)全日本釣り団体協議会・東京都釣りインストラクター連絡機構では、月1回ペースで若洲海浜公園の釣り場周辺をメインに清掃ボランティア活動を実施。その活動日に、清掃活動開始前の空き時間を利用してサビキ釣りを楽しんだので、その模様をリポートする。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

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若洲海浜公園でサビキ釣り

(財)東京港埠頭公社の管理下に運営されている若洲海浜公園は、安全に釣りを楽しむためのエリアが設置されており、多くの釣り人で賑わっている。

私が所属する(社)全日本釣り団体協議会・東京都釣りインストラクター連絡機構では、当該公社の後援を受けて月1回ペースで公園の釣り場周辺をメインに清掃ボランティア活動を実施。その活動日にあたる12月11日(土)、清掃活動開始前の空き時間を利用してサビキ釣りを楽しんだ。

若洲海浜公園でサビキ釣り&清掃活動 サッパをゲットしプラゴミを排除
ポイント図(作図:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

釣り場の特徴

公園内を西(ゲートブリッジが見える方向)へ目指して200~300m歩くと、「アウトドアセンターフィッシングストア」と看板を掲げた釣具店があり、釣り具(レンタルもあり)、エサ、軽食、飲み物などを入手できる。

若洲海浜公園でサビキ釣り&清掃活動 サッパをゲットしプラゴミを排除
フィッシングストア(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

釣り場は、そのストアを背にして3方向にある。正面がゲートブリッジに沿って伸びる長さ約500mの防波堤で、周辺水深は3~9m。左手は岩を敷き詰めた人工、子供連れに好適。

当日の釣況は、サビキ釣りでイワシ、サッパ、コノシロ、ウキ釣りでクロダイ、メジナ、チョイ投げ(アンダースローはOK)でカレイ、カサゴが釣れていた。

清掃活動前にサッパゲット

7時半、公園に入場。500台近く入る駐車場は、すでに約7割が埋まっている。ストア前から正面に延びる堤防を半分ほど進み、左右の釣り人との間隔が5mほど空いていたところに釣り座を確保。

若洲海浜公園でサビキ釣り&清掃活動 サッパをゲットしプラゴミを排除
堤防中間部に釣り座を確保(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

50mほど先端寄りの釣り人が、サビキ釣りでコノシロ、サッパを釣り上げており、5点掛けもちらほら。私もサビキ釣りタックルでコノシロを狙うことにした。

若洲海浜公園でサビキ釣り&清掃活動 サッパをゲットしプラゴミを排除
堤防先端方向(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

清掃ボランティア活動が始まるのは11時。3時間ほどで、15~16cmサッパ3尾の釣果。

タナは水深の半分ほどで、回遊してきたときだけヒットした。

若洲海浜公園でサビキ釣り&清掃活動 サッパをゲットしプラゴミを排除
当日の釣果(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

ゴミの風対策も

清掃ボランティア活動は約1時間。トングで地面のゴミを拾う作業は、やってみるとわかることだが、思いのほか骨が折れる。

若洲海浜公園でサビキ釣り&清掃活動 サッパをゲットしプラゴミを排除
清掃活動で集められたゴミ(提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)

私が拾い集めたのは、最近話題となっているマイクロプラスチックになって海を漂う危険性のあるプラスチック、発泡スチロール製品が主体。人工磯の間に挟まると取り切れなくなってしまうので、捨てないことはもちろん、強風で飛ばされないよう心がけたい。


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<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
若洲海浜公園
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年12月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。
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