3月20日(日)、神奈川県にある大磯港へ電車で出掛けた。西堤防では胴つき、中央岸壁ではサビキを試したが、撃沈してしまった。

釣果は得られなかったが、釣り場としては人気なので、その魅力と注意点を交えて紹介したい。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 小谷友樹)

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大磯港で小物釣り

JR東海道線大磯駅から港へ向かう道中、すずき釣具店で青イソメを購入。店の外にエサの自動販売機が設置してあるので、いつでもすぐに買えるのがありがたい。

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すずき釣具店(提供:週刊つりニュース関東版 小谷友樹)

まずは腹ごしらえ

昼すぎに到着。風はなく、日は出ているので暖かい。まずは腹ごしらえと、昨年4月に大磯港内新しくできた商業施設・大磯コネクトでフィッシュバーガーを購入。

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フィッシュバーガーを堪能(提供:週刊つりニュース関東版 小谷友樹)

その日によってカツの魚種が異なるのだが、当日はブリ。デニッシュ仕立てのバンズに、揚げたてのカツとレタスが挟んであり、こんにゃくの入ったタルタルソースがかけてある。非常に美味しいのでオススメ。

難しい状況でキタマクラ登場

当日はイベントをやっていたので、中央岸壁付近は大勢の一般客でにぎわっている。人混みを避けて、まずは西堤防へ。

西防波堤は手すりのある釣り場。若干海面からの距離があるため、水汲みバケツは使いづらい。仕掛けを用意している間に隣の少年たちがカサゴを釣り上げ歓声をあげている。

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西防波堤先端(提供:週刊つりニュース関東版 小谷友樹)

隣で釣れた魚を見て、ハリ7号の胴突き2本バリ仕掛けに青イソメを付けてスタート。

足元に落とすと水深は思っているよりも浅く、潮の影響を受けてしまうため、かなり釣りづらい。

少し探っているとキタマクラが登場。最悪この魚と遊んでいようかと思っていたが、後が続かない。しばらくすると、陽気が一転、一面の曇り空に。すると魚の活性も急降下。一人、二人と堤防を後にしていく。

移動して探るも撃沈

状況の悪さもふまえ16時すぎ、イベントも終わったみたいなので、中央岸壁へ移動。岸壁の角では小魚が鈴なりで釣れているのを見かけたのですぐに仕掛けをチェンジ。しかし、釣れているサイズがかなり小さい様子。手持ちのサビキ仕掛けはハリが大きすぎてヒットせず撃沈。

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中央岸壁角はよく釣れていた(提供:週刊つりニュース関東版 小谷友樹)

周囲も日が暮れ始めるとアタリが遠のく。夜釣りもできる用意だったが、想定より寒くなってきたため納竿した。

大磯港は大きな駐車場や最寄りに釣具店があり、家族連れにオススメ。ただ、アクセスしやすいぶん、かなり混むので空きスペースに入るときは隣の人に声を掛けてから入るようにしよう。

また、注意点として西防波堤は開放時間が決められており、釣り方としてコマセの使用やルアー釣りも禁止されている。せっかく釣り人向けに開放してもらっている貴重な釣り場。釣り禁止にならないようにルールを守って楽しんでもらいたい。


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<週刊つりニュース関東版 小谷友樹/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
大磯港
この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年4月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。The post 胴つき&サビキ釣りで人気の波止を探訪 大磯港の魅力や注意点も紹介 first appeared on TSURINEWS.
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