キスの投げ釣りに、大分県豊後高田市香々地・羽根港へ行ってきた。当日は早朝に短時間だけの釣行で、型伸び悩むも21尾の釣果となった。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一)

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羽根港で投げキス釣り

6月中旬、キスの投げ釣りに大分県豊後高田市香々地・羽根港へ行った。今回も2~3時間の釣りを予定しているためエサは赤ゴカイ40gとした。

大分での投げキス釣りで15cm頭に本命21尾 20cm超は今後に期待
当日の仕掛け(提供:週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一)

当日のポイント

午前5時50分に到着し、波止の根元から6時に釣り開始。ここは少し左側に投げると良く釣れ、右側に投げるとほとんど釣れないポイントである。おそらく地形的なものが原因と思うが、一度潜って確認してみたいものだ。

大分での投げキス釣りで15cm頭に本命21尾 20cm超は今後に期待
当日の釣り場(提供:週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一)

15cm級キスヒット

当日は満潮が午前7時40分ごろで、満潮にかけて狙う形となる。赤ゴカイに投げ釣りパウダーを使用し、少し左側に4色超(1色=25m)遠投する。ナイロンラインで釣りをしていたころは70mくらいが限界だったので100m超えの遠投は気持ちいい。

そして、10mほどサビいたところでブルブルブルとキス特有のアタリがあった。50m付近までゆっくりサビいたが、追加で掛かった感触がなかった。そこで巻き上げると15cm級のキスが1尾掛かっていた。今年もパールピンクのきれいな魚体に会えて嬉しかった。

2投目は正面に4色遠投。今度は少しアタリが出るまで時間がかかり、30m付近でアタリがあった。50m付近までサビいて追加を期待したが、13cm級のキス1尾のみ。群れが小さいのか……?

今後のために右側も100mから50mまで攻めてみたが、アタリはなくエサもそのままだった。

遠投でダブルも

その後も80m付近でアタリが頻発するもののトリプルで釣れることはなく、良くてもダブルで釣れる程度であった。また、今回は50m以内では釣れなかった。実際に50m以内を攻めていた釣り人の釣果は0~5尾程度であったため、遠投した方が良さそうだ。

その後、先端のエギンガーが帰っていったので先端に場所移動したが同じような距離で釣れるものの、すべて15cm以下のサイズばかり。そこで、ハリ掛かりの良いものはリリースした。

タックルに関してだが昨年まではノーマルギアのリールを使用していたが、今年からハイギアのリールを使用している。個人的な感想だが、仕掛けの回収は早くなり、リールを巻き上げる時にキスが暴れているのが伝わって面白かった反面、巻くのがやや重く感じた。ギア比で悩んでいる方は参考にしてほしい。

最終釣果

8時に納竿。

釣果は10~15cmのキス21尾(キープは15尾)だった。20cmオーバーが釣れなかったのが残念だったが、キス釣りは釣って楽しい、食べておいしいターゲットなので、また挑戦してみたい。

大分での投げキス釣りで15cm頭に本命21尾 20cm超は今後に期待
15尾キープして後はリリース(提供:週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一)


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<週刊つりニュース西部版APC・岡田賢一/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
羽根港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2022年7月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。The post 大分での投げキス釣りで15cm頭に本命21尾 20cm超は今後に期待 first appeared on TSURINEWS.
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