2月6日(月)、埼玉県所沢市にある多摩湖フィッシングエリアへプールトラウト釣りにでかけた。短時間釣行ながら練馬サーモンに出会えた釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
多摩湖フィッシングエリア
今回の釣場は2022年11月にオープンした多摩湖フィッシングエリア。都心からアクセスも良く流れるプールを利用したプールトラウト管理釣場である。様々な魚種が放流されており、「練馬サーモン」や「色物系トラウト」や「超大物」も交じる。毎週1回定期放流日があり、魚影も濃く、安定した釣場である。

スタッフも釣りに特化した方々ばかりなので、分からない点は気軽に聞いてみると教えてくれる。またレンタルタックルも釣りジャンル(エサ・ルアー・フライ)に応じて充実しているので初心者でも楽しむことができるので、オススメの釣場だ。
当日の状況とタックル
例年筆者冬期の釣りといえば、ワカサギ師となり無双の釣りを繰り広げている頃合いである。ホーム湖でワカサギ激釣を繰りひろげてきたことであるし、最近興味のあるプールトラウト釣行へと思い立ち、多摩湖FAへと午後から出向いた。

午後からということもあり、同店3時間コースで料金を払い空いているポイントで釣座を確保することに。
タックル
ロッドはトラウトX55UL、リールはカーディナル2000番、ラインはスーパートラウトアドバンス(ナイロン)、ルアーはスプーンメイン(0.8g~1.8g)、フック・スナップはカルティバ、リリーサーはベルモントのものを準備した。ラバーネットは同店のものを使用すれば問題ないだろう。

開始1時間で4尾
筆者エリアトラウト釣行といえば年数回釣行程度であるので、楽しめれば問題無いレベルである。周囲を見ている限りなかなかのタフコンディションである。アタリもあるにはあるが、掛けバラシも多く難しい状況だ。だが周囲もポツポツ釣れていた。

開始20分程度で私もファーストフィッシュゲットとなり坊主逃れだ。
1時間が経過したところで4尾ゲットとなり、とりあえずレギュラーサイズばかりであるが普段と違う釣りを楽しめているので尚更面白い。
待望の練馬サーモン登場
プールサイド付近もサカナが付いており、釣師がいない頃合いにキャストしてゆっくりと引いてくると、良型が掛かってドラグ音が唸る。コレはナイスサイズ感なイワナ君で、少し引きを楽しんでネットインだ。すかさず写真を撮ろうとするとプールに帰ってしまい少しめげてしまった。

とまぁ次があるだろうと思いつつ、なかなか次につながらない。良型が釣れることを願うもなかなか会えずじまいだ。残り時間は1時間となりレギュラーサイズが果敢にアタックしてくれ3尾追加となった。

黒金スプーンをキャストして巻いていると、良型の予感でドラグ音が鳴る。中型クラスであるがなかなか体高があり、寄せては沖へ逃げていく。そんなこんなを2分程度繰り返して、目的の「練馬サーモン」を遂にゲットできた。
レギュラーサイズ追加で納竿
残り時間はじわじわなくなるもののポツポツと釣れてくれるレギュラーサイズのニジマス君に感謝しつつ、3時間コースが終了となり納竿である。普段やらない釣りだからこそ、時間配分がいまいち掴めずにのめり込んでいるせいか3時間コースはあっという間に終了してしまった。

例年冬季はワカサギシーズンまっただなかの私であるが、プールトラウトは時期が重なるためこれまでもほぼ経験なし。だがこの釣りも奥深く面白くてハマりそうな要素があるので、今後は時間を見つけて釣行していきたいと思う。
同店プールトラウト釣りが楽しめた理由3選
今回の釣行で楽しめたポイントを3つ紹介しよう。

レギュラーサイズが程々に遊んでくれる
午後からのんびり釣りにきてもレギュラーサイズがポツポツと掛かり楽しい。それなりに難易度はあるものの暇にならない程度に遊んでくれるところも良い。
放流魚種が豊富
放流魚種が豊富なだけに何が出るかわからない楽しみもあり、それもまた1つの楽しみ方ともいえるだろう。狙って希望魚種を釣るのは難しいにしても、それもまた運試しに遊びに行くのも一興である。
練馬サーモンは刺身で美味

今回たまたま釣れた練馬サーモンを持ち帰り、家族で刺身を食べたところ、とっても喜ばれた点も良かった。やはり赤身は安定の美味さなので、できれば釣行の度にゲットしたい魚種である。
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エリアトラウトのキホン 「スプーン」と「クランクベイト」の使い方
<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
▼この釣り場について多摩湖フィッシングエリア
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