今回向かったのは京都・亀岡のかめプーフィッシングパーク。短い時間ではあったが、結構楽しめたのでその時のレポートをしようと思う。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター落合浩大)
カメラと釣り竿携え京都・亀岡へ
2月中旬の早朝。私は京都の亀岡へと車を走らせていた。道中の下道は雪も残っておらず、深い山々を横目に快適なドライブを楽しめた。深い霧に覆われていたこともあり、風景全てが幻想的であった。愛用のカメラで夢中になって撮影。釣りとカメラは私の中ではセットになっている。

そして今回亀岡へ行った目的は、初めてのプールトラウトを楽しむため。来月には渓流釣りも解禁を迎える。しばらく魚を釣っていなかったため、プールトラウトで実践感覚を取り戻したい思いもあり、亀岡に向かったのだ。
初の「かめプーフィッシングパーク」釣行
私が現地へ到着したのが午前7時半頃。既に開門を待つアングラーが数人並んでいた。開門15分前には、20人ぐらいの列になっていたことからプールトラウトの人気の高さが伺える。

午前8時に開門。2時間券を購入。

何だか不思議な気分である。夏はプールとして利用している場所が、冬季の期間は釣り堀へと変わる。普段はなかなか経験できないこのシチュエーションにテンションが上がってしまう自分がいた。
波の出るプールへエントリー
スタッフの方に聞くと、25mプールと扇型の波の出るプールの2エリアがルアーフィッシングエリアとのこと。常連らしきアングラーのほとんどが25mプールへ。私は波の出るプールへエントリー。こちらはまだ私1人だけ。
最終的に私含め7人のアングラーがいたのだが、25mプールの方が人気があるみたいだ。でかい魚が入っているのか、ストック量が多いのか、色んな種類がいるのか?結局スタッフの方に聞くのを忘れてしまったので、その違いが分からなかった。

さて、私がエントリーした波の出るプールは手前が浅く、奥へかけて徐々に深くなっていた。水も結構綺麗な色である。
早々にスプーンで連発
記念すべき一投目。⒈8gのスプーンをセット。奥の流れ込み付近へキャスト。アタるが乗らない。2投目。ボトムをとりゆっくりと巻いてくる。直ぐにヒット。サイズも良く30cm前後のニジマスだ。
その後も同じルアー、パターンで連発ヒット。2時間券の持ち帰り制限は5匹。
クランクでも連続ヒット
やはり時間がたつにつれて、徐々に反応が悪くなってくる。そこでクランクベイトで底付近をスローリトリーブで誘い、連発モード。反応が鈍くなってきたら、スプーン各色をローテしながら釣っていく感じだ。
アクションは基本ボトムまで落として、ボトムをスローのずる引きや、細かいピッチでのリフト&フォールで誘うのをメインに組み立てた。ヒットポイントも、流れが出ているその周りが良かった。

少し流れが弱くなっている場所でアタリが連発。ボトムや、フォールでのヒットがほとんど。しかし、ミノーではチェイスすら無かった。再度スプーンに変えると魚が反応してくれる。派手なカラーには好反応であった。
最終釣果
最終的に2時間で23匹の釣果。サイズも25から30cmぐらいとなかなか良いサイズが多かった。最後の30分は魚がスレてきて釣果が伸びなかったが、それでも十分に楽しめた。
※場内で魚の血抜きや捌く行為は禁止。
スタッフ曰く、日によっては坊主のアングラーもいるとのことで、今回条件的にも釣果的にも良い日だったのかもしれない。
プールトラウトの感想
初めてのプールトラウトは想像以上に面白かった思う反面、釣れない時間帯の攻略法など、結構難しいと思う側面があったりと、意外と奥が深いなと思ったのが正直な感想である。まあ、手軽に釣りができるのが最大の魅力ではあるのだが。
後は、夏場はプール営業をやっている場所で冬場に釣りをする。不思議な感覚になるのも確か。短い時間でも気軽に利用できる釣りが可能なことから、更にこれから人気が出るかも知れないと思っている。肝心の魚も元気な個体が多く、サイズ的にも面白く、ストック量も多かったので満足できた釣行であった。
個人的には、今回私が入場した2時間券や、半日券が良いなと思っている。1日券で入る時間があれば、シーズン中なら渓流へ行ってしまいたくなる。渓流オフシーズンであれば、長い時間でものんびりと過ごし、ゆっくりと釣りができると思う。
いよいよ渓流解禁
さあ、いよいよ待ちに待った渓流フィッシングの解禁だ。トラウトフィッシングニ年目を迎える今季。去年より経験、知識はついているから、今シーズンこそ尺オーバーのイワナ、ヤマメ、アマゴを獲りたいと今から解禁までソワソワしている。
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<落合浩大/TSURINEWSライター>
▼この釣り場についてかめプーフィッシングパーク
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