初の横須賀長井の第二勘兵衛丸にアマダイの乗合でアマラバに乗船してきました。今回はその釣行の模様をお伝えします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

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アマダイ狙いのタイラバ釣行

今回お世話になったのは、長井の第二勘兵衛丸です。場所は神奈川県横須賀市長井5丁目24番地。午前船、午後船があり、手軽に楽しめる船宿さんです。

相模湾でアマダイ狙いのタイラバ釣行【第二勘兵衛丸】本命手中もエサ釣りに軍配
相模湾でアマダイ狙いのタイラバ釣行【第二勘兵衛丸】本命手中もエサ釣りに軍配
第二勘兵衛丸(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

まず初めに私が印象に残ったのは、船を目の前のスロープから降ろして出船する場面。迫力があり刺激的でした。あの大きな船がスロープを下るのは見ていて面白いです。船を上げるときも迫力満点です。中々体験できないかと思います。

お客様も大学生から年配の方まで幅広い年齢層が来るそうです。

相模湾でアマダイ狙いのタイラバ釣行【第二勘兵衛丸】本命手中もエサ釣りに軍配
相模湾でアマダイ狙いのタイラバ釣行【第二勘兵衛丸】本命手中もエサ釣りに軍配
スロープから出船(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

どんな釣りものができるのか

船長は元々ブラックバス釣りをされていたそうで、それが影響しているのかこちらの船宿さんはロックフィッシュでとても有名。

他にアオリイカやカワハギをメインに狙っているそうで時期では青物、マグロ、シイラ、サワラキャスティングもやるみたいです。

又根魚は資源確保の観点から30cm以下のハタやカサゴはリリースして頂くことになっているそうです。

半日船が利用しやすい

なんといっても半日船はとてもありがたい存在で、相模湾で冬の半日船はとても少ないと思います。

やはり1日船だと体力も使い、帰ってから魚を捌くとなると又々大変な作業です。次の日仕事だと尚更つらいですよね。

帰ってからの家族の風当たりも強くなり、少し遊び過ぎたと肩身が狭くもなります。

半日船だと午後はフリーですので帰りに昼飯を食べて帰ったり午後を有意義に使えて、用事が午後にあっても場合でも行けます。気軽な気持ちで乗船出来るのも良いですよね。

当日のタックル

タックル紹介
ロッド:紅牙x 69mhbーs
リール:18紅牙ic100pl-rm
ライン:PEライン0.8号の4ブレイド
リーダー:フロロカーボン20lb 
タイラバ ハヤブサ フリースライド80g カラー オレキン

釣行開始

アカアマダイを狙うポイントはズバリ60mダチの砂泥底を狙います。巣穴を作る習性があり、巣穴から餌が来ないか見上げているそうです。この日はシロアマダイも狙う関係で40mダチもやりました。

アマラバでの誘い方

甘鯛は基本巣の中に潜んでいるので、あまり上迄巻き上げてもアマダイ狙いには必要ないかもしれません。

底付近を2~3mあげては落としての繰り返しで、巻き上げ数回でヒットすることが多いみたいです。私も同じ様に当たりました。

タイラバでアマダイ狙いには必須のトレーラーです。アマダイを狙う場合は、確実につけた方が釣果は良いそうです。アマラバで釣れるアマダイは、良型サイズが多いみたいです。

アジングワームでも大丈夫みたいですが、トレーラーが2つに割れている場合は1本にして誘った方が良く当たるよと船長からアドバイスをもらいました。

何回か当たりはありましたが上手く掛けられず苦戦したものの、最後に念願の良型の甘鯛をキャッチできました。

相模湾でアマダイ狙いのタイラバ釣行【第二勘兵衛丸】本命手中もエサ釣りに軍配
相模湾でアマダイ狙いのタイラバ釣行【第二勘兵衛丸】本命手中もエサ釣りに軍配
本命のアマダイ(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

エサ釣りの人はコンスタントにアマダイを釣り上げていました。アマダイをキープをしたい場合エサの方が確実かなと思います。

まとめ

私は殆どマイボートやレンタルボートで釣りを楽しんでいます。独学だけで釣りをすると、どうしても釣り方が偏るため、たまには乗合のプロの船長のアドバイスを聞く事でスキルアップにも繋がるのかなと思いました。

船長も優しく丁寧に教えてくれて、時間ギリギリまで絶対釣らせるって気で頑張ってくれます。半日船は本当に身体と経済的に優しいなと思った日になりました。ぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。

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<岸本真彦/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
第二勘兵衛丸
出船場所:長井港
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