4月2日(火)、花見ガレイを狙って金沢八景(瀬戸橋)の荒川屋に釣行した。船宿に到着後、第三山下丸に乗船し、7時45分に出船。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)
荒川屋でマコガレイ釣り
出船1時間前に船宿到着、荷物を降ろして車を駐車場へ移動。受け付けのあと、第三山下丸に乗船。桟橋にあるバケツと雑巾、氷を釣り座へ運んでタックルの準備。
7時45分、予約客7人が揃ったところで、船長から航行中の注意事項がアナウンスされ、予定より早めに桟橋を離れる。左舷3人、右舷4人の布陣で、平潟湾から野島橋をくぐってポイントへ。
30cmメイタガレイがヒット
航程10分ほどで幸浦沖水深10m前後に着く。ほどなく船首からアンカーが打たれると、8時に船長から「はい、どうぞ」と投入OKの合図。
当日は小潮で8時ごろ満潮、沖上がりまで下げ潮を釣る潮回り。海況は晴れ、北風1~2mの微弱でナギ。潮は、やや濁りを含んだ緑茶色で表層はトモ方向へ流れていた。
各自、複数本の竿を並べる。私は3本出しで、スピニングタックル1本は投げて探る手持ち用。
開始時は上げ潮いっぱいの潮止まり。15分ほどで潮が下げ始め、右舷ミヨシの穴澤さんに30cm級メイタガレイがヒット。
船中で魚が揚がり始める
このポイントで1時間粘ったが、船中追加なし。9時すぎ、八景島沖水深12mに移動。右舷トモ2番の石原さんが30cm級マコガレイを釣り上げると、右舷ミヨシ2番の雨野さんに27cm、右舷トモの常連・廣部さんはゲストの26cmシロギス。
さらにアタリは続き、石原さんが30cm級を追加。
仕掛けは自作で、ハリス3号70cm、カレイバリ11号と12号の2本バリ。
風が北東に変わった10時ごろ、同ポイントでアンカーを打ち直すと、右舷で大型シロギスが数尾。このあと、フグの猛攻で30分後に再び小移動。
マコガレイをキャッチ
すると、左舷トモの白石さんと右舷トモの廣部さんに30cm級マコガレイが同時ヒット。15分後に前者が27cmを追加。
11時半にアンカーが入れ直されると、左舷ミヨシで35cm級クロダイ。昼前に白石さんがサイズアップの33cmを取り込んで3尾目。
昼すぎに船は幸浦沖に戻ると、右舷ミヨシの穴澤さんが30cm級を釣り上げる。13時に船は杉田沖水深12mへ。
ここでは、右舷ミヨシ2番の雨野さんが27cm。ほどなくして、私の小突きにカレイが反応。”コクコク、コク”っとアタリ。
36cmの良型を手中
最初のアタリから30秒ほどしてから聞きアワせると、ググッと手応え。リールを2、3m巻いたところで激しく下へ突っ込んだ。ドラグを使い、走りが止まったあと魚を浮かせることに成功。
船下で2回ほど突っ込む抵抗を見せた肉厚だが、船長が差し出すタモに収まった。計測すると36cmのナイスサイズ。
最終釣果
14時に南風が強まってアンカーを入れ直すと、白石さんと天野さんが27cmをそれぞれ1尾追加。15時すぎに沖上がり。
船宿のコメント
「カレイ乗合は期間、曜日限定で出船しています。ホームページや電話で確認してください。」
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<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>
▼この釣り船について荒川屋
出船場所:金沢八景
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年4月19日号に掲載された記事を再編集したものになります。