4月15日に、春のアオリイカ釣りが開幕した三重県南伊勢町へヤエン釣りに行ってきました。前日の雨の影響で水が濁り、決して良いコンディションではありませんでしたが、今シーズン初の1kgオーバーのアオリイカをキャッチした模様をお届けします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・海無県民masaya)
三重県南部でヤエン釣り
アオリイカ釣りは、春と秋だと認識している方が多いと思いますが、ここ三重県南部では水温があまり下がらず、1年中アオリイカを狙うことが出来ます。実際私自身、昨年12月、今年2月にもヤエン釣りでアオリイカを釣っています。本格的な大型はやはり 3月からになります。

エサの活アジは自分で釣る
アジをエサ屋さんで買うと高いですよね。4月迄なら、15~20cmのジャストサイズのアジがよく釣れます。天然アジはやはり元気が良いので、1泊2日等、時間に余裕があるのであれば、私は、アジが釣れる間はアジを釣って使っています。
鳥羽でアジ確保
14日の20時位からは雨予報なので、鳥羽の現地に17時に着き、釣る時間を夕マヅメに合わせます。1時間半程で、アジ50匹、イワシ10匹位確保 大きいアジとイワシは私の明日以降の夕飯で、15~20cmのエサで使うアジを40匹程、確保出来ました。

天気予報通り夜から雨が降り出し、そのタイミングで移動。2時間後、南伊勢町の現地へ。そして、車中泊5時前には釣り開始したいので、4時に目覚ましをセットし睡眠タイムです。
1kg超えアオリイカをキャッチ
4時に起き準備をしていきます。平日だったので、よい場所を確保する事が出来ました。そして、1投目を投入、用意をしながらアジを泳がせてアタリを待ちます。
すると、穂先を押さえ込むようなアタリがきて、アオリイカがアジを抱いている模様、そっと竿で確かめてみるとグイン、グインとイカが引き返す生命反応あり。抵抗がなくなる迄少し待って寄せた後、ヤエンを投入します。
徐々にイカとの距離を詰めていきグンとイカの重さが竿にのりフッキング成功!なんとか今年初のキロアップ(1.04kg)を獲る事が出来ました。

雨の影響で水が濁り苦戦
この日(15日)は、2日前の13日が大雨で、さらに前日の夜も雨で、水も濁りが出てしまい、水色がよくありませんでした。
イカは目がよいのでエサを目で見つけてくれますが、このような日はあたりは遠のいてしまい、なかなかアタリが出ない、昼頃2度目のアタリはありましたが獲る事は出来ず、渋い日になってしまいました。

良い日は1人3杯以上
当日の状況など、いろいろお話をさせてもらいました。やはり、雨が降る前の12日迄は、好調で1人、平均3杯は獲れていたそうです。最大3kgオーバーも釣れていました。数年前には、4.6kgも釣れており、やはり最盛期に入ってのグッドコンディション日の三重県南部のポテンシャルは凄いみたいですね。
当日使ったおすすめアイテムの紹介
最後に、当日使った釣行便利アイテムを紹介します。
USBブクブク
これ何が良いかといいますと、音が静かな為、寝ている間も快適に過ごせるんです。充電残量も確認出来る為、うっかり途中で切れたという心配がありません。さらば乾電池です。

USB電気毛布
これがあれば、暖かく快適に熟睡出来ます。電気毛布は下に敷いて上は普通の毛布で寝るのがよいですね。

今後の展望
決してよいコンディションの日ではありませんでしたが、アタリは2回。アオリイカ1杯(1.04kg)を釣ることが出来ました。他にはコウイカのキロアップを釣っている方もいました。 本格シーズンに突入して春のアオリイカヤエン釣り6月いっぱい迄は、楽しめるのではないでしょうか!
<海無県民masaya/TSURINEWSライター>