いよいよ、明日11月10日に「フィッシング祭りしらこばと」が開催。ニジマスを釣りに行かれる方も大勢いることでしょう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 小谷)
みんなで遊ぼう2019フィッシング祭りしらこばと
今年で13回目を迎え、昨年の来場者数はなんと1万4千人と大盛り上がり。今回は、60社以上の釣り関連企業がブースを出展します。入場無料でファミリーも釣り未経験者も大歓迎のイベントで、ちょっとした地域のお祭り感覚で楽しめます。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
今回は、当日釣ったニジマスを美味しく食べるためのレシピを紹介していきます。
※下処理についてはコチラの記事をご覧ください。
管理釣り場で釣ったニジマスの下処理方法徹底解説 冷凍保存も可能!
フライパンで簡単ニジマスのホイル焼き

切った食材を入れるだけなので簡単!
【材料(2人分)】

小骨を取り除いたニジマス2尾
タマネギ 1/2玉
キャベツ 2枚
シメジ 1/4株
アスパラ 2~3本
ジャガイモ 1個
バター30g
【作り方】
1、野菜は食べやすい大きさにカットしておく
2、ジャガイモはお皿にラップをかけ、レンジで2分間加熱
3、アルミホイルを敷いた上にタマネギ、キャベツ、シメジ、ジャガイモ、ニジマス、アスパラの順で重ねていく

4、アルミホイルの四方を持ち上げ、箱状に。バターを乗せたら、から包みにする

5、フライパンに少し水を張り、包みを並べたら蓋をして中火で加熱。中の水が沸騰してから10分経ったら出来上がり(空炊きにならないよう注意すること)。

お好みでレモン汁や醤油、ポン酢を掛けても美味しい。魚と野菜の旨味が詰まったスープはごはんにかけて食べても◎。
ニジマスの天ぷら

【材料】
・ニジマス(写真は3尾分)
・粗びき黒コショウ少々
・市販の天ぷら粉(水溶きタイプが楽)
【作り方】
1、3枚に下ろして皮を引いたニジマスを用意し、中骨を取っておく
2、一口大に切る
3、粗びきの黒コショウを振りかけ5分おく

4、市販の水溶きタイプの天ぷら粉にくぐらせ、180度の油で揚げたら完成

一口大なのでおやつやおつまみにも
サケ科の定番!ちゃんちゃん焼き

【材料】
・ニジマス 2尾
・玉ねぎ 1個
・人参 1/2本
・キャベツ 1/4玉
・マイタケ 1/2株
・コーン 適量
・バター 適量
★味噌 大さじ2
★みりん 大さじ2
★砂糖 大さじ2
【作り方】
1、玉ねぎはくし切り、にんじんは短冊、キャベツはざく切りにしておく
2、ニジマスは3枚に下ろして皮を引いておく。

3、フライパンでバターを溶かし、ニジマスをフライパンに並べる。

4、ニジマスの両面を強火で焼き色を付けるように火を通し、一度お皿へ移しておく。

5、ニジマスを焼いたフライパンに野菜を投入。軽く炒めたら、先ほど加熱したニジマスの身を乗っける。

5、★を混ぜ合わせた味噌だれを回し入れる。
6、コーンを適量入れたら蓋をして加熱する。
7、野菜に火が通ったら、かき混ぜて出来上がり。

サケとばならぬ「マスとば」

サケ科だからいいと思い、サケとば風の保存食を作ってみることにしました。本来のサケとばは、調味液に浸けたあと、じっくり天日干しするものを指します。ただ、加熱しないのが不安だったので、今回は試しにオーブンで作成しました。チャレンジメニューなので、再現する際はご注意を。
【材料】
・ニジマスの切り身3~4切れ(三枚に卸したもの)
調味料・塩味 塩ひとつまみ
・醤油味 醤油、酒、みりんを小さじ1ずつ
【作り方】
1、小骨は抜かない状態の半身を5cmくらいにカット(2尾分)

2、調味料と和えて揉み込み、20分おく

3、オーブンの天板にクッキングシートをしき、水気をキッチンペーパーでとってからある程度間隔をあけて並べる

4、オーブンを130度に設定し、余熱なしで45分加熱する
5、45分経ったらひっくり返して、もう45分加熱する

6、水気が完全に抜けたら完成
醤油味のほうは漬け込み時間が足りず、内部まで味が浸透していなかったので、もう少し長い時間の漬け込みは必要だったようです。塩味のほうはサケに近い旨味が出てきて美味しくいただけた。調べてみると、塩味を付けずに作ってペットのおやつにする人もいるようなので、愛犬家の方はお試しあれ。
<番外編:炭火焼き>

炭火焼きの施設がある場合はじっくり焼いて骨まで食べよう!
【材料】
・ニジマス1尾1人前
・塩 適量
【作り方】
1、内臓を取り除いて、血合いをきれいに洗っておく。
2、口から尾に向けて、中骨に絡めるように串を刺す。
3、塩を適量振りかける。

4、まずは串を立てる形で、腹側が下になるように遠火で焼く。

5、5分くらいしたら今度は背側を下になるようひっくり返す。

6、さらに5分くらいしたら、網に乗せて皮の両面に焦げ目をつける。
7、きれいな焼き目を付けたら出来上がり。

リリース前提でも楽しめる管理釣り場だけに、最初は持ち帰っていたけど、今は持ち帰らないという人も多いとは思います。実際筆者も最初はすべて持ち帰っていたが、頻繁におすそ分けしていたご近所さんから嫌がれるようになってからは、魚が食べたいときだけ持ち帰るようにしています。リリース派の人も、久々に食べてみると美味しいので、たまには少し持ち帰ってみてはいかが?
週刊つりニュースもブース出展予定
週刊つりニュースのブースでは、新聞やつり手帳、タオルなどを購入していただいた方を対象に、ハズレなしのカプセル釣りゲームを行います。カプセルの中にA~D賞と書いた紙が入っており、それに応じて景品をプレゼント。景品はステンレスボトル、包丁、クレヨンやオリジナルグッズのエプロンなど。お子様だけでなく大人の方もご参加いただけますので、明日、皆様のお越しをお待ちしております♪
<週刊つりニュース関東版 小谷 /TSURINEWS編>
▼この釣り船についてしらこばと水上公園
問い合わせ 公益財団法人日本釣振興会 埼玉県支部=048-728-0964