11月30日(土)、東京湾金沢八景(瀬戸橋)の荒川屋から午後LTアジへ。同僚と妻の、合わせて6人で釣行した。

午前船は渋かったようだが、果たして?

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

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荒川屋で午後LTアジ

京急金沢八景駅から徒歩約5分で荒川屋に到着。受け付けを済ませる。「午前船はかなり渋かった」という話があったので、好転することを祈りながら乗船。

初心者には出船前にミヨシ側で釣り方のレクチャー。同宿は手ぶらで行っても問題ないくらい、タックルだけでなく、レインウエアや長靴などのレンタル品が充実。専用の更衣室があるため、釣りが初めての女性を連れて来ても安心。

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出船前に釣り方のレクチャー(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

15分ほどの近場で開始

12時30分に出船。久々に晴れた週末だけあってほぼ満船。男女グループが多く、釣りの前から楽しそうにしている。走り始めるとナギ予報に反し、風が強く波は高いため、移動中はキャビンの中へ入るよう指示がでる。

航程約15分でポイントに到着。ウネリがあったため、早々に同僚の女性が船酔いで離脱。彼女のためにもアジを釣らねばならない。

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出発から15分の近場でスタート(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

コマセはタッパーに入れられて配られたイワシミンチで、つけエサは赤短。

コマセをビシカゴに八分目に詰めたら投入。着底させたら1m巻いてコマセをまき、もう1m上げてコマセをまいたら竿を海面と平行にさせてアタリを待つ。

流れ方の問題か、ミチイトを立ててからタナに合わせようとしても流されてしまい、底が取りづらい状況。

妻のヒット皮切りに船中ポツポツ

開始してしばらくアタリはなかったが、船中ファーストヒットはなんと妻。コロッとした魚体の本命にニンマリ。

これを皮切りに船中で本命が上がり始める。私もベタ底を探っていたときに1尾釣り上げオデコは回避。

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一荷で釣り上げた(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

二枚潮でオマツリ多発

しかし、アタリは長続きせず、そのあとは小康状態に。「二枚潮になっている」と船長。潮のせいか、少しでも油断してしまうとオマツリするため四苦八苦。

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体高のあるアジがヒット(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

たまに連チャンするものの、食いが甘いのか海面バラシが多発。仲間内でアタッたタナを共有しつつ、ベタ底~1.5mまでを丁寧に探っていくと、ポツポツと追加。

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40cm級も登場(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

最終釣果

ミヨシ側では6人組が楽しそう。新居さんが体高ある魚を手にすれば、神田さんは一荷を披露。板倉さんは神田さんとのダブルヒットに嬉しそうだ。

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ダブルヒットも(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

終了間際に船中でパタパタッと良型が顔を見せたものの、食い気の強い群れには当たらず16時ごろ納竿。釣果は1~42尾。仲間内で釣果を分けあい、夕飯分だけは確保できた。もう少しアタリが多ければ特エサ探しを目論んでいたが、それは次の機会に持ち越しとなった。

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アベレージサイズ(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

釣魚をその場で食べられる!

同宿には釣った魚を船宿併設のダイニングバーで食べられるサービスがある(要予約)。自分ではさばけない人も釣りたての魚が食べられるので「釣りは好きだけど、料理は苦手」という人はお試しを。

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東京湾のアジは脂乗りがいい(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

<週刊つりニュース関東版 小谷 友樹/TSURINEWS編>

▼この釣り船について:荒川屋
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この記事は『週刊つりニュース関東版』2019年12月13日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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