小泉今日子と中井貴一のダブル主演するドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)の第7話が、26日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。
本作は、テレビ局プロデューサー・吉野千明(小泉)と、鎌倉市役所で働く公務員・長倉和平(中井)の恋を描いたロマンチック&ホームコメディー。2012年に「最後から二番目の恋」、スペシャル版「最後から二番目の恋2012秋」、そして2014年に「続・最後から二番目の恋」が放送された。第3期目となる本作はその11年後を描く。
信州の実家から帰ってきた千明と和平がカフェ・ナガクラに戻ると、長倉家の面々に加え、成瀬千次(三浦友和)、早田律子(石田ひかり)、木村優斗(西垣匠)が偶然にも勢ぞろいのカオス状態。
数日後、千明の自宅に友人の荒木啓子(森口博子)、水野祥子(渡辺真起子)が集合。そこに万理子(内田有紀)、典子(飯島直子)、えりな(白本彩奈)、知美(佐津川愛美)に加え、律子までが合流して女子会が開催されていた。
酔いも進む中、律子が「千明さんと長倉和平さんはどういった関係なんですか?」と質問する。その返答に戸惑いながら千明は、2014年に泥酔した和平が千明にプロポーズをしたあの日のことを打ち明ける…。
同じ頃、和平と成瀬はカフェ・ナガクラで酒を酌み交わしていた。話の流れから、成瀬も千明との関係を和平に問う。すると、和平も千明にプロポーズをしたあの日のことを説明する。そして、千明と和平は異口同音に「ある思い」を口にする…。
一方、長倉家の兄弟たちに、変化のときが訪れていた。典子は雑誌の撮影に再び挑戦するが、自分を偽っている罪悪感などを千明に吐露。また、脚本執筆が煮詰まっていた万理子は、ある日、居酒屋で同僚といるときに意外な人物が万理子の背中を押すことに…。
また別の日、長倉真平(坂口憲二)と知美の夫婦は大きな病院にいた。ふたりは、真平の持病の検査結果を不安な面持ちで聞く。医師からの言葉に、真平たちの表情がこわばり…。
放送終了後、SNS上には、「和平と千明、互いにプロポーズを覚えていないと思ってるのか…。互いに妬いた事を素直に言い合える関係って理想」「和平と千明、結論を出したくないって気持ちはわかるな」「佐久間殿いきなりの告白? 万理子と佐久間(上川周作)の関係性が見えた瞬間に涙があふれそうになった」「佐久間殿の『やれよ!』と命令口調でカットインしてきたのが良かった」などのコメントが投稿された。
またこのほか、「脳幹部に腫瘍の影? 次回の予告、真平の病気が悪くて泣いてるのか?」「三浦友和さん70歳とは思えない色気。しかもピュアな当て馬役。ジジイの恋わずらい、なんて初々しいのだろう」「美保純の義母秀子がめちゃくちゃおもろい。和平が壊れていくのもおもしろい」などのコメントも投稿された。