「パラレル夫婦  死んだ“僕と妻”の真実」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、27日に放送された。

 本作は、事故で死別した夫婦(伊野尾慧、伊原六花)が“奇跡の再会”に振り回されながら、お互いの「死の真相」と「不倫の真相」を追う、夫婦再生ラブ&ミステリー。

(*以下、ネタバレあり)

 なつめ(伊原)の妊娠が判明した。幹太(伊野尾)が以前から子どもを欲しがっていたこともあり、驚きと喜びがこみ上げる。

 だが、その一方、ミックスが終わって幹太と別々の世界を生きることになるなら、幹太には妊娠を伝えない方がいいのではと思い悩む。

 その頃、なつめの身に起きたことをまだ知らない幹太は、ミックスの時間が徐々に短くなっていることに気付き、危機感を募らせる。

 放送終了後、SNS上には、「妊娠が分かって幹太となつめの夫婦の絆がさらに強くなってきただけに、もしお別れだったらつら過ぎる。ハピエン希望」「なつめが幹太のよさを語って、『最強の夫婦』って言った瞬間に涙が出た。それを死んだ後のミックスで気付いたことが切ない。生きているうちにそれに気付けという学びがある」などのコメントが上がった。
 
 また、「幹太が妊娠を聞いた時すごくうれしそうな顔をしていた。幹太がなつめと赤ちゃんと暮らせる未来が来ますように」「なつめの『赤ちゃん守れなくてごめん』で泣いた」などの声もあった。

 そのほか、「今回もいい話だった。非現実的な話なのにドラマとしてちゃんと面白いし、よく30分でまとめていると思う」「トースター下がれ、頼むから下がってくれよとこんなにも思うなんて…」「最後の夫婦のシーンで何度もグッときたのに、次回予告でえっ?ってなった。

来週まで待てない」といったコメントもあった。

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