「しあわせな結婚」(テレビ朝日系)の第1話が、17日に放送された。

 本作は、妻が抱える“大きな秘密”を知った時、夫は彼女を愛し続けることができるのか? 脚本・大石静、主演・阿部サダヲと松たか子による、夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス。

(*以下、ネタバレあり)

 弁護士の原田幸太郎(阿部)は、世間の注目を集める事件の裁判で無罪を勝ち取るかたわら、テレビ番組にも出演し、お茶の間から絶大な支持を得ていた。

 仕事に支障が出ることを嫌い、独身を貫いてきた彼が、入院中に偶然エレベーターに乗り合わせた見知らぬ女性・鈴木ネルラ(松)と運命の出会いを果たし、50年間かたくなに貫いてきた独身主義をあっさりと捨てる。しかし電撃結婚後、愛する妻が抱える大きな秘密が明らかになる。

 放送終了後、SNS上には、「てっきりコメディーだと思っていたらサスペンスなんだ」「股関節の件は面白く、クロワッサンの時は怖さもあり、松たか子さんの怪演がすごかった」「こういう人物を違和感なく演じられる松たか子はすごい」「松たか子のネルラが大石静の描く“静かな狂気”をどう表現するのか楽しみ」「ネルラの『レンコンより好き』でみんなが固まったシーンはめっちゃ面白かった」「股関節がおかしくして変な歩き方している松たか子が面白過ぎる」などのコメントが上がった。
 
 また、「阿部サダヲは常に何かに巻き込まれていてほしい」「振り回される阿部サダヲを見るのが木曜日のひそかな楽しみになりそう」「あんぱんを焼く阿部サダヲとパンのCMをやっている松たか子が一緒にクロワッサンを食べるところがおかしかった」「ヤムおじちゃんも忙しいな」などの声もあった。

 そのほか、「ネルラの家族に生活感がなくてレンタル家族のように見えたのが怖かった」「板垣李光人くんが超特急のデザイナーに笑った」「杉野遥亮、15年前は中学生やろ」「エンディングがオアシスの『ドント・ルック・バック・イン・アンガー』で驚いた」「小雪に戸塚純貴に野呂佳代ってゲスト豪華過ぎ」「脚本は大石静で、藤原兼家と道兼親子の段田安則と玉置玲央に藤原斉信の金田哲まで出てきた。『光る君へ』の密度が濃くてどうしよう」といったコメントもあった。

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