【さらに写真を見る】ももいろクローバーZが「イナズマロック フェス 2019」2日間の大トリに登場!
滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教が2019年9月21日、22日の2日間、滋賀県草津市の烏丸半島芝生広場で大型野外フェス「イナズマロック フェス 2019」を行い、2日間で9万5千人を動員した。

2日間の大トリを飾るももいろクローバーZ は、3年ぶり4回目の出演。



アンコールで「笑ー笑」をプレイしたあと、高城れにが「今日のビッグイベント、私たちが大トリってキツくない? 神様…あの人の夢を見させて…」と天に祈ると、T.M.Revolutionのバラードナンバー「Meteor -ミーティア-」のイントロが始ま、り西川貴教が登場。歌い上げる西川の周りでももクロのメンバーがしっとりと踊るコラボレーションが実現。客席からも大きな歓声が上がった。西川が「(大トリを)この4人に頼んで本当によかったです。せっかくなんで、もう1曲やらせてもらっていいですか」と、会場に残っていたMICRO、BOYS AND MEN、打首獄門同好会、キュウソネコカミもステージに呼び込み、毎年イナズマのラストを飾っているナンバー「Lakers」を全員でプレイ。最後には西川がBOYS AND MENのメンバーに胴上げされるというハプニングもあり、西川本人もびっくりしたようだった。



時折雨の降る曇り空の2日間ではあったが、出演者が退場した後の空には大きな花火が打ち上がり、無事に2019年のイナズマは幕を閉じた。
「イナズマロック フェス」は、滋賀県出身の西川が「音楽を通じて地元にお返しがしたい」と、滋賀県の全面バックアップのもと2009年にスタートさせた。昨年10回目を迎え、単なる音楽イベントという枠を超えた滋賀県の風物詩にまで発展した。
(文:フジタアヤコ)