【さらに写真を見る】AKB48、☆Taku Takahashiによるリミックスでイノフェスに出演
9月28日(土)から29日(日)、東京・六本木で「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2019 supported by CHINTAI」(通称・イノフェス)が開催された。この2日間のイベントの大トリをAKB48が務めた。

今回のライブはm-floの☆Taku Takahashiとのコラボをはじめ、様々なクリエイター陣によってステージが彩られる。?48グループでお馴染みの『overture』は流れず、代わりにDJブースに立った☆Taku Takahashiによるオリジナルのサウンドが会場を包み込む。独自の演出に、早くも異空間に飛ばされた錯覚を覚える。













闇の中から浮かび上がったメンバーたちは、村山彩希をセンターに迎え『フライングゲット』からライブをスタートさせた。☆Taku Takahashiによるアレンジによって原曲のラテン調ロックはエレクトリカルなサウンドへとリミックス。続いて山内瑞葵がセンターでサマーチューンの『ポニーテールとシュシュ』を披露する。エレクトリカルなサウンドにポップさが加わった絶妙さで聴覚を刺激してくる。??MCで向井地美音は「いつもの楽曲をオシャレに作って、私たちもらってたくさん練習しました!」と意気込む。
そのまま柏木由紀のソロパートで始まった『365日の紙飛行機』は、エモーショナルな雰囲気を放つ。感想では会場の観客にクラップを促し一体感を高めた。


☆Taku Takahashiは今回のリミックスについて「すごく自由にやらせてもらいました。
?ここからは村瀬紗英(NMB48)、今村美月(STU48)、門脇実優菜(STU48)の48グループ随一のダンスメンバーによって『Beginner』が披露された。このステージでは村瀬のダンスの動きをモーションキャプチャによって記録し、その動きをAIアーティストのTommyがスクリーン上でシンクロさせるという試みもなされた。村瀬は「自分と双子みたいな動きをしてくれて嬉しかったです」とコラボの感想を語った。続けて小栗有以がセンターで『恋するフォーチュンクッキー』を披露。ここではメンバーが手にしたホワイトのフラッグに映像が映し出され、一人ひとりの動きとダンスのフォーメーションに合わせて映像が切り替わると、会場から歓声が上がり最後はハートがそれぞれのフラッグに浮かび上がった。??


セットリストは終盤戦へと差し掛かり、最新シングル『サステナブル』を矢作萌夏を中心に披露し、会場にはMIXヤコールが盛大にこだまする。最後に披露したのは『ヘビーローテーション』。ここではファン参加型の企画として、歌唱中にコメントをつぶやくとステージ上のスクリーンにコメントが流れるという仕掛けが待っていた。文字が浮かび上がるコールは視覚と聴覚の両方で楽しめ見ていて新鮮だ。最後にセンターを務めた向井地は「コールをしながらケータイを打ってる光景が面白かったです!」と笑顔をむけた。
コラボステージを終えて☆Taku Takahashiは「ライブを後ろから見ていて、立ち位置やマイクのプログラフィーがすごい」と絶賛。
??普段聴きなれた楽曲を新たな形で見せてくれた今回のコラボステージ。AKB48の新たなライブシーンの可能性を感じるステージとなった。
J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2019 supported by CHINTAI(イノフェス)
09/29(日) AKB48 feat. ☆Taku Takahashi・セットリスト
M01:フライングゲット
M02:ポニーテールとシュシュ
M03:365日の紙飛行機
M04:Beginner
M05:RIVER
M06:恋するフォーチュンクッキー?
M07:サステナブル?
M08:ヘビーローテーション
【出演メンバー】
<AKB48>
岡田奈々、岡部麟、小栗有以、柏木由紀、倉野尾成美、坂口渚沙、向井地美音、武藤十夢、村山彩希、矢作萌夏、山内瑞葵、横山由依
<STU48>
石田千穂、今村美月、門脇実優菜、瀧野由美子