【さらに写真を見る】岡村隆史がスカパラとのコラボでサックスデビュー!?
9月29日、ナインティナインの岡村隆史がパーソナリティーを務める『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜深夜1時~3時)の番組イベント「ニッポン放送 岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in 横浜アリーナ2019」が神奈川・横浜アリーナにて開催された。

イベント後半、満を持して登場したのが東京スカパラダイスオーケストラ(通称:スカパラ)。
1曲目が終わると、テナーサックスのGAMOがオーディエンスにレスポンスを要求。こぶしをあげて「アイ!アイ!」と声を上げて会場をさらにヒートアップさせていく。こうして熱量が上がっていく中、ドロップされたのが『Paradise Has No Border』。「この会場で一番盛り上がってるのはどこだー!」GAMOのあおりで会場中のあちこちに腕が上がる中、GAMOが先陣を切って、バンドメンバーはステージ上を左右に大移動。オーディエンスに近づいて熱い演奏を畳み掛けていく。

「ここでスペシャルゲストが来ていまーす!アルトサックス、岡村隆史ーっ!」会場がヒートアップしたピークのタイミングで、満を持して紹介されたのは、なんとこのイベントの主催者である岡村。バンドメンバーよりも高いステージ上段にひとり立ち『Paradise Has No Border』のサビのフレーズを単独で披露した。歓声どよめく中、響いた音はたどたどしかったが、実際に演奏にトライしたチャレンジスピリットは十分に評価に値するもの。

曲を終えると照れくさそうに「やっちゃった」と一言。「こういう運びになって非常にうれしいですけど、毎日こっそり練習練習で、本番は本当に緊張しました。でもただただ楽しくて」と岡村は演奏の喜びを伝えた。「練習で合わせた時も、みなさん一斉に大きな音でパニックになってしまってやり直してもらったり、大丈夫とニコニコしてくれてるのが逆にプレッシャーになったり」とリハーサル時のエピソードも語った。
続いてはラジオ番組オールナイトニッポンのテーマ曲『Bittersweet Samba』。往年のラジオリスナーならだれでも知っている名曲を岡村も交えて演奏した。さらに岡村の番組内の「ハガキ職人大賞発表」をスカパラの生演奏に合わせて発表。25年ずっと使っているというこのコーナーのBGM、実はスカパラの曲だったということで、生の演奏に合わせてコーナーが展開するというラジオリスナーにとってはたまらない瞬間となった。
スカパラと岡村隆史のコラボはまだまだ終わらない。