【さらに写真を見る】HYDEがCDJ 19/20に瞳を怪しく光らせて登場!
12月28日(土)から31日(火)まで国内最大の年越しフェス「rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 19/20 supported by Amazon Music」が幕張メッセで開催された。

29日(日)のEARTH STAGEはHYDEが登場。
カウントダウンが鳴り響くEARTH STAGE。けたたましいサイレンの音と共に、仮面をかぶってステージに登場したHYDE。白い仮面を取ると、さらに顔の1/3を隠した青い仮面をまとっている。2つ目の仮面をかぶったまま、1曲目『MIDNIGHT CELEBRATION II』がスタートした。HYDEは手にした拡声器でシャウト。登場から早々にステージ左右まで歩き回る。「叫べ幕張ー!」会場中に何度もそう告げると、「3・2・1ではっちゃけろー!」会場をガンガンにヒートアップさせ、ラウドするHYDE。「Anyone fuckin' Rock’n’roll!」カメラに向かって舌を出す。

2曲目『AFTER LIGHT』を歌い終えると照明を落としたステージにしゃがみこむHYDE。「熱くなってきたか?今日はコンタクトしてるから後ろの方までよーく見えるぞ。後ろのやつ、スマホ見てんじゃねえ!」よく見ると青い仮面を取ったHYDEの目には、蛍光色に反射するコンタクトレンズが仕込まれていて、暗いステージの上で彼の瞳だけが不気味に青く光っている。

3曲目『DEVIL SIDE』では「幕張の本性を見せてくれよ!」と叫び、ステージ左右の端までくまなく徘徊。最後には仰向けに倒れこんでその姿がEARTH STAGEのモニターに大きく映し出された。その姿はまるで今年ヒットした映画『JOKER』の主人公のようだった。
そして曲間に一瞬の静寂が流れるもギタリストの肩に手をかけて、耳慣れたイントロが始まった。中島美嘉に提供し映画の主題歌にもなった『GLAMOROUS SKY』だ。「行くぞ幕張ー!」先ほどまでとは一転。笑顔でステージを飛び回る。この曲が終わるとSEで雨の音が流れ、曲調は一転。アーミースタイルのキャップとマントをまとったHYDEが巨大な旗を掲げ『SET IN STONE』へ。曲のラストではマイクを銃のように客席へ向けたかと思いきや、最後は自身の口に向けて拳銃自殺のパフォーマンス。

「今年もやってまいりました!初っ端から最高だな君たち。今年は今日含めて96本ライブやって今日が仕事納めなんだけど、明日もあろうとなかろうと俺にはあんまり関係ない!カオスが見たい。君たちがどうしたらおかしくなるか見たい。自分の殻をぶち壊せ!おかしくなっちまえー!」ステージ上のカメラをのぞき込むようにして、そう伝えるHYDE。もちろんEARTH STAGEの全モニターに彼の表情は映し出されている。ここからはいよいよステージも佳境へ突入する。

こうして激しいギターソロから『MAD QUALIA』『ANOTHER MOMENT』とハードなサウンドを展開。HYDEもアーミーキャップを脱いで激しく頭をシェイクし、それにあわせてオーディエンスもガンガンにぶち上がる。「気持ちは受け取った。次は態度で見せてくれよ!俺は今日仕事納めだから、今年一番のすごい景色が見たいな!3・2・1ではっちゃけろ。やれるのか?やれるのか?やれるのか?」HYDEがハイトーンボイスでシャウトする。さらにEARTH STAGEのオーディエンスを一斉にしゃがませて、3・2・1で会場中が大ジャンプ!

「あと2曲!いい年越しができそうだ」そうシャウトするとマイクをスタンドに固定し、ギターを抱えたHYDE。
rockin'on presents COUNTDOWN JAPAN 19/20 supported by Amazon Music
EARTH STAGE 12/29(日)14:30~
HYDE・セットリスト
M1:MIDNIGHT CELEBRATION II
M2:AFTER LIGHT
M3:DEVIL SIDE
M4:GLAMOROUS SKY
M5:SET IN STONE
M6:MAD QUALIA
M7:ANOTHER MOMENT
M8:AHEAD
M9:HONEY