【写真】『おカネの切れ目が恋のはじまり』主題歌はMr.Children!
TBSでは、9月15日(火)よる10時から火曜ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』がスタートする。
中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主?公・九?玲?(くき・れいこ)は、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー??。


このたび、慶太の元カノ・聖徳まりあ(せいとく・まりあ)役に、現役の宝塚歌劇団娘役であり連続ドラマ初出演の星蘭ひとみが決定した。星蘭は2013年に宝塚音楽学校入学。2015年、宝塚歌劇団に101期生として入団。圧倒的な美貌を誇り、2017年に「ベルリン、わが愛」の新人公演で初ヒロインを務めた。宝塚歌劇団の現役生が連続ドラマにレギュラー出演するのは実に26年ぶりであり、期待がかかる。そんな彼女が今作で演じるまりあは慶太の元カノで、彼の浪費ぶりに愛想を尽かして別れたのだが、慶太からの連絡に揺れ動く。また、まりあは“自分への投資”を言い訳にお金を使いまくる「投資女子」。
さらに、三浦翔平演じる、玲子の初恋の相手・早乙女健の秘書、牛島瑠璃(うしじま・るり)役には大友花恋。現在『王様のブランチ』にも出演している大友がTBSの連続ドラマに出演するのは、2018年7月期放送の『チア☆ダン』以来。そんな彼女が演じる牛島は全ての仕事を完璧にこなす秘書。密かに早乙女に想いを寄せており、同じく早乙女に恋する玲子との女同士の戦いが繰り広げられる。
玲子と慶太が勤める、おもちゃメーカー「モンキーパス」で働く面々にも個性的なメンバーが揃った。
慶太の先輩だが、いつまでも後輩扱いされる経理部員・猪ノ口保(いのぐち・たもつ)役に、お笑いコンビ・アインシュタインの稲田直樹。経理にルーズな企画開発部の社員・鶴屋春人(つるや・はると)役に、同じくアインシュタインの河井ゆずるが決定。コンビで連ドラ初出演となる彼らは、昨年、M−1グランプリ準決勝進出とお笑いの実力はさることながら、同年の「よしもと男前ブサイクランキング」では稲田がブサイク芸人1位、河井が男前芸人3位となり、コンビでそれぞれのランキング入りを果たすという異例の経歴も持ち合わせている。そんな今大人気の二人のコミカルな演技に注目だ。
同じく玲子の経理部の同僚で、ポンコツな先輩たちに的確なツッコミを入れるイマドキな後輩、鮎川美月(あゆかわ・みづき)を、「Ray」専属モデルであり、女優としても活躍する中村里帆が演じる。
玲子の経理部の先輩・鴨志田芽衣子(かもしだ・めいこ)を演じるのはファーストサマーウイカ。
経理部長・白兎吉明(しらと・よしあき)役には池田成志が決定。現在放送中の日曜劇場『半沢直樹』の熱演が記憶に新しいが、今作では「忖度しまくる、ことなかれ主義の経理部?」を演じる。
個性的で一筋縄ではいかない面々。経理部でのコミカルな掛け合いも、このドラマの楽しみの1つとなるだろう。
さらに、慶太が妹のように可愛がる謎の女子高生、鮫島ひかり(さめじま・ひかり)を演じるのは、子役時代から演技に定評があり、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』『ひよっこ』にも出演した若手実力派女優の八木優希。
慶太の母、猿渡菜々子(さるわたり・ななこ)役には、独特な雰囲気で様々なキャラクターに扮するキムラ緑子が決定。菜々子は創業者の娘で、お金に困ったことがない浪費女子で成人した一人息子にお小遣いをあげ続ける「息子を溺愛しまくる母」という役どころ。神出鬼没に現れて、慶太にお小遣いをあげたり、慶太の処遇を巡って夫のいる社長室に怒鳴り込むなど、自由奔放そのものだ。周りを気にせず暴れまくるキムラの芝居をお楽しみいただきたい。
民宿を営む玲子の母、九鬼サチ(くき・さち)を演じるのは、映画やドラマ、舞台とジャンルを問わず幅広く活躍する南果歩。
慶太の父であり、おもちゃメーカー「モンキーパス」の社長・猿渡富彦(さるわたり・とみひこ)役には、2019年のNHK朝の連続ドラマ小説『なつぞら』での好演も記憶に新しい草刈正雄が決定。富彦は、浪費癖のある息子・慶太とは似ても似つかない厳格な社長。しかし息子を溺愛する妻には口が立たず、さらに、富彦にも“ほころび”があり、それが物語に大きく影響していく。


また、本作では大手おもちゃメーカー・バンダイの全面協力を得て、玲子たちが働くおもちゃメーカー「モンキーパス」の正面玄関や社長室、カフェラウンジなどのロケ場所にバンダイの本社社屋を使用。さらに主人公・玲子が特別な思い入れを持つおもちゃ「モンキーサーブ」を、バンダイがこのドラマのためだけに独自開発。“本物”のおもちゃ開発者が作った、本気の“くだらないけど元気にしてくれるおもちゃ”となった。


さらに、ロボットベンチャーのGROOVE X株式会社が制作・販売している家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」とのタイアップも決定。GROOVE Xとドラマスタッフの双方でアイデアを出し合い、LOVOTのデザインをドラマオリジナルに一新。
そして、ドラマ主題歌はMr.Childrenの新曲「turn over?」に決定。
Mr.ChildrenがTBSの連続ドラマの主題歌を担当するのは、2004年の日曜劇場『オレンジデイズ』以来16年ぶり。今回、企画段階で制作が真っ先にMr.Childrenにオファーし、ドラマの世界観や楽曲の方向性を伝え、『カネ恋』の世界観を表現した楽曲を提供してくれることになった。
主人公たちの背中を押してくれる、そして玲子と慶太の恋模様を盛り上げてくれる爽やかなラブソングとなっている。ドラマの印象的なシーンで奏でられる主題歌もぜひ楽しみにしていただきたい。