【写真】桜井玲香主演映画『シノノメ色の週末』予告編も公開
桜井玲香主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』の主題歌を話題の新人歌手の佐藤ミキが担当することが決定した。

本作は、2019年9月に乃木坂46を卒業後は女優として活動し、数々の舞台に出演し注目を集めている桜井玲香の映画初主演作品となる。
女子校出身、自分の学生時代なんて、世の中で言われてる程尊くもないし、あまり興味もないし、正直忘れていた。とにかくいま目の前に起きている仕事での人間関係とか、結婚、漠然とある「女性らしさ」との距離感......そうしたものの方が、自分にとってのリアルだった。そんな中、取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために、数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。昔の女子校生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末の度に何度も校舎を訪れるようになる。取り壊される校舎と色あせていなかった青春の日々??。大人になりきれない20代女子たちの、等身大の物語。
監督は、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由監督。本作が長編商業映画初作品となる。これまで自主映画や短編映画などを発表し、映画『ギャルソンヌ 2つの性を持つ女』(2017) や、『月極オトコトモダチ』(2018) 、『嬉しくなっちゃって』(2019)、『蒲田前奏曲』(2020)(若手4監督による連作のうち一編を監督)などがあり『月極オトコトモダチ』は、若手映画監督の登竜門にもなっている「MOOSIC LAB」の2018年度長編部門でグランプリ、最優秀男優賞、女優賞、ミュージシャン賞の主要部門の4冠受賞。また、第31回東京国際映画祭の日本映画スフプラッシュ部門にも出品されたほか、オーストラリア・中国での上映も決定するなど、国内外で高い評価を得た。
そして、本作の主題歌を話題の新人・佐藤ミキが担当することが発表となった。楽曲は、作詞・高橋久美子(作家、作詞家)、作曲・金澤ダイスケ(フジファブリック)の強力タッグで本作のために書き下ろされた「東雲の空」。佐藤の優しさと強さを併せ持った“シルキーボイス”が映画を切なさと優しさで包み込む。
さらに予告編も解禁に。予告は、高校の廊下を美玲(桜井玲香)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)が走り抜けるシーンから始まる。母校の廃校が決まり10年ぶりに再会した放送クラブの3人。元人気読モの美玲、元地味系のまりりん、ムードメーカーのアンディ。「人って変わるんだねぇ。」と久しぶりに会ったまりりんがおしゃれになった姿を見てその変貌ぶりに美玲がつぶやく。昔埋めたタイムカプセルを探し校庭を掘り起こしたり、女子高生時代の制服を教室で着てみたり、楽しい時間が流れる中「ここに来れば、あの頃に戻れると思ってた」というコピーからトーンが変わる。「大人なんだから、もっとちゃんとした仕事した方がいいと思う。」と美玲に言うまりりんにショックを受ける美玲。
ラスト、主題歌を歌う佐藤ミキの力強く透明感のある歌声が、彼女たちを優しく勇気づける。
本作の特典付きムビチケが9月17日より発売。劇場窓口及びメイジャー通販でのムビチケカードの購入特典には、劇中写真が散りばめられたかわいい「シノノメ特性クリアファイル」が付いてくる!またオンライン券(電子チケット)の購入特典には、美玲、まりりん、アンディそれぞれのキャラクターのスマホ壁紙セットが付いてくる。
【佐藤ミキ・コメント】
映画「シノノメ色の週末」は、青春時代に自分のやりたかったこと、
好きだったものを思い出させてくれる素敵な作品です。
自分にとって本当に大事なものはなにか、
フジファブリックの金澤ダイスケさん、高橋久美子さんが愛情込めて作って下さったこの楽曲を、
私も想いを込めて歌わせて頂きました。
主題歌「東雲の空」がこの映画に寄り添い、
皆様の背中をそっと押してくれるような楽曲になりますように。
【桜井玲香・コメント】
誰もが経験している青春の輝きや痛みが、優しくリアルに描かれた作品です。
素敵な音楽が作品の世界観を表現してくれていて、より甘酸っぱさが増しました!
是非、沢山の方に劇場で体感して頂きたいです。