【写真】HKT48が10周年特別公演を開催
福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ・HKT48が、11月27日に10周年記念特別公演の2日目を開催した。



HKT48劇場10周年記念特別公演の2日目となったこの日は、2016年~2021年の「後期」を彩った楽曲をパフォーマンス。



2016年以降は精力的にライブツアーを開催してきたHKT48。披露する楽曲もライブで披露してきた楽曲たちが並んだ。2017年の関東ツアーで披露した、ももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」では、矢吹奈子が見事なエビ反りジャンプを決め、「ガンバリーナ」では熊沢世莉奈が練習を重ねてきたアクロバットを披露。そして歌唱力に定評のある豊永阿紀は「涙の表面張力」を堂々と歌い上げ、パワフルなパフォーマンスでさらに公演を盛り上げた。


また、「メロンジュース」「次のSeason」「帰郷」では、卒業を発表している1期生の村重杏奈、4期生の清水梨央、5期生の上島楓と同じステージに立ったメンバーたちが、感極まって涙を流す一幕も。残り少ない時間を大切に噛みしめているようだった。



アンコールでは、12月1日に発売するセカンドアルバムより、「SNS WORLD」を初披露。今回、モバイルゲーム「HKT48 栄光のラビリンス」内で、ユーザーからのリクエスト1位を獲得し、センターを務めた田島芽瑠は「アルバムにMVも収録されますので皆さんお楽しみに!」とPR。
また、ステージの感想を聞かれた運上弘菜は1期生の温かさに触れ、「こんな1期生がいるHKTに入ることが出来て本当に嬉しい」、松岡はなは、リハーサル期間が本当に大変だったと振り返って「心が折れそうな時がいっぱいあったけど、後輩にも先輩にもすごく助けてもらって。改めてHKTがすごく大好きだなと思ったので、これからもみんなで頑張りましょう!」と話すと、温かい拍手が劇場を包みこんだ。


チームH・キャプテンの松岡菜摘は「来年の春のツアーに向けて、ひとつの目標に向かって走っていけるっていうのはすごく嬉しいこと」と笑顔。続けて「もっともっと皆さんの日常で『お仕事がんばるぞ』とか『今日も大変だけど頑張ろう』って思ってもらえるような時間を、私たちが作っていけたらいいなと思います。何より私たちがHKT48のことを大好きなので、これからもその力で、どんどん良いグループにしていきたいなと思います。11年目もHKT48の応援をよろしくお願いします」と挨拶し、全員で一礼した。
最後は「HKT48ファミリー」を披露し、2日間計100曲にもおよぶ特別記念公演は幕を閉じた。