【写真】花道で綾小路 翔とがっちり握手を交わす布袋寅泰
2022年9月17日(土)~19日(月・祝)の3日間、氣志團主催のフェス「氣志團万博2022 ~房総魂~」が千葉・袖ケ浦海浜公園で開催されている。今年は10周年・10回目のアニバーサリーイヤーを記念して3DAYSで開催。




1曲目は世界に布袋の名を轟かせた『Battle Without Honor Or Humanity』。オレンジのロングジャケットを羽織って登場した布袋は、ギターテクニックのみで会場を一気に魅了する。続いては『バンビーナ』。90年代に音楽を聴いていた世代なら誰もが耳にしたことがあるはずのこの曲で、一気に会場中の視線を釘付けにした。あの夢中になった曲が目の前で繰り広げられていることに、2曲目にしてすでに目頭が熱くなってくるようだ。
さらに間髪入れずに『スリル』をドロップ。この曲では「今夜世界は俺たちのものさ」と歌詞を変えてオーディエンスを盛り上げるサービスも。ステージ前のオープニング映像の中で綾小路 翔が布袋の曲について「アンセムしかない」と語っていたが、まさにそんな思いにさせられる勢いのステージが繰り広げられている。




「どうも布袋です。今日、晴れてよかったねー。
続いては氣志團のギタリスト西園寺瞳と星グランマニエもステージに呼び入れての『Diving with my car』。布袋が氣志團の3人を引き連れて花道を歩いていく様子がとても微笑ましい。
「手汗の量が半端じゃないっす」と照れる綾小路 翔に「俺らの方こそ夢を叶えてもらってるよ。こういう場じゃないとなかなかコラボレーションできないからね。次の仲間、呼んでくれないかな?」と返す布袋。こうして呼ばれたのはDragon AshのKj。しかも超レアな学ラン姿でのサプライズ登場に会場は湧き上がった。



ステージ袖に戻っていく綾小路 翔とKjに礼を告げ「こんな夢を叶えてくれるのが氣志團万博です!」と、布袋は本フェスの魅力を改めてアピール。最後にこれまた大ヒット曲『バンビーナ』を自身のボーカルでバッチリ歌い上げ、文字通り夢のようなステージは締め括られた。
(取材・テキスト:バッキー大坂)
9月17日(土) 氣志團万博2022 ~房総魂~ / 布袋寅泰 セットリスト
01.Battle Without Honor Or Humanity
02.バンビーナ
03.スリル
04.BE MY BABY
05Diving with my car
06.Dreamin’
07.POISON