乗用車のほぼ全車種が対象になっている!
新型コロナ対策もあって、都内はクルマやバイクで移動することがほとんど。いろいろなものを見かけるのだが、そのなかで気になるのが「SAITAMA TOYOPET」という大きなステッカーを貼ったクルマ。
ということで調べてみたら、実はバイトでした。正式名称は「ハルバイト」というもので、貼る、つまり宣伝することでお金がもらえるというもの。まるで、レーシングカーのスポンサーみたいだ。実際に貼るのはリヤの3カ所で、左右のリヤクウォーターは小さいもの、リヤガラスは大きいステッカーでした。
もちろん行っているのは埼玉トヨペットで、実際に聞いてみたところ、2012年ごろから始めて、アルファードが最初。その後、続々と車種が増えて、リストを見ると今や乗用車のほぼ全車種が対象となっている。現在の利用率はかなり増えており、クルマを乗り換えても継続するユーザーもいるとのことで、定評を得ているようだ。
気になる“バイト代”は車種や期間によって異なるし、現金でもらうか、ポイントでもらうかで違ってくるので一概には言えないが、期間については3年間と5年間があって、後者は正確にはハルバイト+(プラス)と呼ばれている。もらえる金額リストを見ると、ステッカーのサイズや枚数によって金額が区分されているようで、例えばプリウスで見ると、現金の場合、月々3000円を3年間で10万8000円。
つまり5年間だと総計14万4000円ももらえる。ポイントにすれば1.2倍になるので、総計17万2800ポイントにもなる。最高ランクのアルファード、ヴェルファイアだと、5年間で現金の場合24万円、ポイントの場合28万8000ポイントにもなるから、かなりの額。あとは看板背負って走るのをどう考えるかだ。
ただし、ハルバイトをするためには条件があり、「ハッピーライフプラン」と呼ばれる残価設定ローンの使用に加えて、「スマイルパスポート(メンテナンスパック)」と「トヨタTSキュービックカード」への加入が条件となっている。つまりポイントはTSキュービックカードへポイントを付与されるというわけだ。
また、買ったら剥がせばいいやということもありうるので、6カ月毎に定期点検を受ける際にステッカーの状態も確認される。確認後6カ月分の現金またはポイントをお支払いする。つまり、ピットへの入庫率も上がるというわけで、うまく考えられている。
また、2020年10月からはヤリスクロス限定のステッカーデザインも用意した。従来のステッカーが「試乗車のように見える」などデザインによる堅苦しさを取り除くため、女性社員6人が手がけたというポップでオシャレな書体が特徴的だ。
もともとこのサービスを考えたのは、現在の社長で、「本当はワンランク上のグレードに乗りたかった」「もっと付けたいオプションがあった」「でも予算の都合で諦めました」という声を聴き、お客様の「本当はこうしたかった」を応援するために誕生したとのこと。ステッカーのデザインもかっこいいので、興味ある方は「埼玉トヨペットで“ハルバイト”」してみてはどうだろうか。

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