この記事をまとめると
■オラオラ顔とそうでないモデルでは販売台数で大きな差がついている



■新車の多くはオラオラした雰囲気の”イカツ系”で登場するケースが増えてきた



■顔の仕様でクルマの雰囲気が大きく変わるので購入前によく検討することが大切だ



賛否は多くともやっぱり「イカツイ」系は人気が高い

このところ、クルマの顔は「イカツ系」流行りだ。以前から、ボックス型ミニバンの顔にビレットグリル風デザインが取り入れられて人気を博してきたが、たとえば、先代ノア&ヴォクシーを例に挙げれば、穏やかなノアの顔に対して、ヴォクシーはイカツいワルな顔つきで勝負。中身はまったく同じなのに、2021年度の新車販売台数では、トヨタ・ヴォクシーが9位の7万85台、ノアが18位の4万4211台と大きな差が付いている。



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かつては人気で上まわっていたトヨタ・ヴェルファイアにしても、2017年12月のマイナーチェンジでアルファードの顔つきがより変更幅の大きい、高級感と迫力を増したものとなって以降、アルファード人気が爆発した経緯がある(2021年度はアルファード4位、9万5049台、モノグレードになったヴェルファイアは50位以下)。



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では、現在、新車で買えるクルマのなかで、イカツ系にして男が惚れるようなイケメン顔のクルマを探してみたい。最初に言っておくと、そうした顔は、初めて見た時に強面すぎて多少の抵抗があるものの、次第にいい男に見えてくるタイプの男に似ていたりする。俳優の哀川 翔さん、ギタリストの布袋寅泰さんなんかがそうではないか。また、ルームミラーに映し出されると思わずレーンを開けてしまいたくなる「圧」はあっても、決してワル顔(デザイン性としても)ではないところがポイントだ。



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その筆頭、かつ、最新の1台が、三菱アウトランダーだ。デリカD:5、最新のエクリプスクロスとも共通するダイナミックシールドを新世代化。アプローチアングルを先代の19.5度から18.3度に後退させてまで採用した、フードを高めた迫力と厚みあるフロントデザインが圧巻。



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最初はギラギラした顔の印象があるかもしれないが、三菱のフラッグシップモデルとしての堂々たる存在感をいかんなく発散しているではないか。まさに男が惚れる、イカツ系のイケメン顔であり、その顔にシビレて契約書にサインしたユーザーも多いのではないか。



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もちろん、その流れにある三菱デリカD:5、エクリプスクロスのダイナミックシールド顔も、今ではなかなかのイカツ系イケメン顔に見えてきたりする。



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新型ノア&ヴォクシーは大胆イメチェン

トヨタ・ヴォクシーも最新のイカツ系イケメン顔だろう。

写真で見るとその繊細でもあるデザインが伝わりにくいのだが、実車を見ると、かなり凝ったラウンディッシュな薄型アッパーと分厚くスクエアなロア部を組み合わせ、コントラストの強い立体造形と個性的なグラフィックが与えられたデザインが際立つ。



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それをシルバーのトリムが下から取り囲んでいるあたりも、洗練されたイカツさを演出。先代の延長線にあるノアの押し出し感ある顔に対して、より新しさを感じさせるのもヴォクシーのほうではないか。先代以上にヴォクシー人気が高まることは必至だろう。



トヨタ系のSUVでは、新型レクサスLXの顔もかなりの迫力、押し出し感満点。とにかくグリルが巨大。ランクルの落ち着いた顔つきとは別物の、イカツ系エリートイケメン顔となっている。



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ちなみに、軽自動車でもイカツ系イケメン顔を持つクルマがある。その筆頭が、やはり三菱のダイナミックシールドを用いたekクロス、ekクロススペース。白いナンバープレートを付けていると、マジで軽自動車には見えない迫力がある顔つきだ。



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スズキ・スペーシアは、標準車こそほんわりとした優しい顔つきだが、2021年12月のマイナーチェンジ以降のスペーシア・カスタムの顔つきはちょっと前のアルファードを思わせるデザイン。小顔なイカツ系のイケメン顔に進化していると言っていい。



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ノア&ヴォクシーの兄弟車がそうであるように、クルマはその顔つきで売れ行きが左右されることもある。ショールームでクルマを見る時、オーナーになってクルマに近づいていく時も、ほとんどが正面からクルマに近づいて行くに違いなく、やはりクルマの商品力は、顔が決め手になる場合も多いはず。そこが、男が惚れるような(女が惚れ込むような)デザインであれば、愛車候補としてリストアップされやすいということだろう。



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人気絶頂のアルファード、ヴォクシーはもちろん、想定以上の受注が入っているというアウトランダーもしかり、である。

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