ジェリービーンズグループ<3070>、韓国食品取り扱いなどのGold Starを子会社化

ジェリービーンズグループ(旧アマガサ)は「ジェリービーンズ」ブランドの婦人靴を主力とするが、近年、新たにアパレル、コスメ、食料品卸事業などへの展開を進めており、その一環。自社EC(電子商取引)の活性化や、若年層の消費者の囲い込みにつなげるのが狙い。

食料品輸入販売のGold Star(大阪市)は、昨年、日本市場で大流行した韓国発のアイスクリーム「クリーミーヨーグルトボール」の取り扱いなどで業績を伸ばしている。Gold Starは売上高2億9000万円、営業利益946万円、純資産2170万円(2023年12月期)。取得価額は未確定。取得予定日は2025年2月6日。

Gold Starは2021年設立で、韓国主要メーカーの販売独占権を保有している。ジェリービーンズグループはGold Starの全株式を取得する。

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