フード・ドラッグの複合型店舗を強みとしているクスリのアオキHDは、ミワ商店(香川県多度津町)が持つ生鮮部門の専門性と人材を活用して四国エリアでの事業拡大を目指す。ミワの全株式を取得し、完全子会社化する。

ミワは1948年の創業。売上高52億9600万円(2025年2月期)。5店舗を運営し、地域密着型の経営で顧客基盤を築いてきた。

一方、クスリのアオキHDは北信越、東北、関東、東海、関西、四国の27府県でドラッグストア992店舗(うち調剤薬局併設664店舗)、専門調剤薬局6店舗、スーパーマーケット26店舗の合計1024店舗を展開している。

取得価額は非公表。取得予定日は2025年6月2日。

編集部おすすめ