
CEホールディングスは電子カルテなどの医療用情報システム開発を主力とする。事業ポートフォリオ見直しの一環として、医薬品・医療機器の開発業務受託機関(CRO)事業子会社のマイクロン(東京都港区)の株式51.93%を、中国のCRO大手HANGZHOU TIGERMED CONSULTING CO.,LTDの日本法人タイガメッドジャパン(東京都千代田区)に譲渡する。
マイクロンは2005年に設立し、画像解析を活用したCRO事業を強みとする。CEホールディングスは新たな製品・サービスの提供につなげる目的で2019年に同社を傘下に収めた。今回、マイクロンを子会社から外すが、引き続き33.37%の株式を保有し、同社を持ち分法適用関連会社とする。
譲渡価額は3億9800万円。譲渡予定日は2025年7月29日。