森崎ウィン×向井康二『(LOVE SONG)』及川光博、ミーン、藤原大祐、齊藤京子ら日タイ追加キャスト発表
映画『(LOVE SONG)』キャスト (C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会

森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がダブル主演を務める映画『(LOVE SONG)』の追加キャストが発表された。



『(LOVE SONG)』は、世界的な人気を誇るBLドラマ『2gether』を手がけたタイのチャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督がメガホンをとり、日本とタイを代表するスタッフ&キャストが集結した日タイ共同制作作品。

バンコクへの海外勤務を命じられた真面目すぎる研究員・ソウタ(廣木壮太)役を森崎、ソウタの初恋の人であり、バンコクでカメラマンをしながら音楽活動を続けているカイ(杉浦海)役を向井が演じ、東京とバンコクを舞台に未完成のラブソングがふたりの運命を繋ぐ。



今回新たに出演が発表されたのは、及川光博、藤原大祐、齊藤京子、逢見亮太、筒井真理子といった日本人キャストのほかに、タイの人気ドラマ『ラブ・バイ・チャンス/Love By Chance』でティンを演じブレイクを果たしたミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン、『2gether』にも出演したファースト・チャローンラット・ノープサムローン、BNK48の1期生で、2022年に卒業後は俳優として活躍するミュージック・プレーワー・スタムポンというタイで若者を中心に人気を集める面々が名を連ねた。



及川が演じるのは、ソウタとともにバンコク勤務となるエリート社員でありながら、私生活は大雑把な性格のジン(神勝彦)。社内ではスター的存在だが、実は繊細でキャリアの為に家族をつなぎとめられなかった過去を持つというキャラクターについて及川は、「脚本はもちろん、ジンという役の面白さに強く惹かれ、演じなければきっと後悔すると思い、挑戦したいと思いました」と、演じたジンの魅力が出演の決め手となったという。



若手俳優として注目を集めながら、2022年のメジャーデビュー後、アーティスト活動も行う藤原は、タイで活躍する日本人の人気モデルとして存在感を放つワタルを演じる。藤原は、「ワタルは自分の想いを言語化できて、言葉として人に表現できる人です。チャンプ監督からは“ワタルは笑顔が素敵だから、とにかく笑ってほしい!”とアドバイスをいただいたので、印象的なカットでは笑顔多めで演じました」と、役を作り上げる上での監督とのやりとりを明かしている。



齊藤が演じるのは、ソウタとカイの大学時代の同期であり、ソウタにとって姉のような存在のヒカリ(原島星)で、ソウタとカイを後押しするキーパーソンとなるキャラクター。齊藤は、「とにかく気が利いて頼もしく、台本を読んだときに“かっこいい”と思ったので、映画を観る皆様にもそう感じてもらえるよう精一杯演じさせていただきました」と、演じたキャラクターへの想いを語った。



タイではリョウタ・モイスチャー名義でモデル・俳優として活躍する逢見は、ソウタたちの現地のアテンド兼通訳のルーク役を演じる。逢見は撮影現場について、「タイの撮影の雰囲気と日本の撮影の雰囲気がミックスするのは初めての経験でしたが、現場は和気あいあいとしていて楽しかったです」と振り返った。



そして筒井が演じるのは、大切に育てたひとり息子の幸せを願うソウタの母・廣木泰子。

脚本の段階で筒井は、「タイの独特な風景や匂いを感じました」と語り、「チャンプ監督、森崎さん、向井さんとで紡いでこられた世界をすぐに肌で感じることが出来る撮影現場でした。そして、世界に届いてほしい作品になるなと感じました」と、現場で感じた作品の雰囲気を明かしつつ、作品への期待を込めた。



また、ミーンはバンコクでコスメ会社を経営する若き実業家・サン、ファーストはカイのバンド仲間で、彼の音楽を傍で支えているトイ、ミュージックはサンの妹でカイの音楽仲間でもあるスマイルをそれぞれ演じる。



映画『(LOVE SONG)』は、10月31日(金) に公開される。



■及川光博 コメント全文
お話をいただいた時に、脚本はもちろん、ジンという役の面白さに強く惹かれ、演じなければきっと後悔すると思い、挑戦したいと思いました。人生初のタイでの撮影は生涯忘れられない思い出になりました。その驚きや感情の揺らぎ、好奇心をお芝居にリアルタイムで演技に落とし込めたのは、とっても良かったです。チャンプ監督は丁寧にディテ-ルも含めてしっかり撮りつつ、お芝居は伸び伸びとやらせてくれました。お互い言葉の壁はありましたが、探り合いながらもコミュニケーションとテイクを重ね、達成感や喜びを分かち合うことができたと自負しています。
テンポよく見応えのあるラブストーリーになると思いますし、及川光博の発するユーモアのセンスがタイや日本でどういう結果を生み出すのか楽しみです☆



■藤原大祐 コメント全文
大好きなタイでの撮影で本当に幸せでした。森崎さんとは初めましてでしたが、素敵な気配りでリードしてくださったのですごく演じやすかったです。康二くんに関しては、以前共演させていただいてプライベートでも仲良くさせていただいているので、一緒にまた共演できて嬉しかったです。

お話をいただいたときも康二くんとご飯を食べていたので、直接報告しました! ワタルは自分の想いを言語化できて、言葉として人に表現できる人です。チャンプ監督からは「ワタルは笑顔が素敵だから、とにかく笑ってほしい!」とアドバイスをいただいたので、印象的なカットでは笑顔多めで演じました。映像もすごく綺麗なのでどんな作品になるかすごく楽しみです!



■齊藤京子 コメント全文
日本とタイの共同制作作品に携わることができて、とても光栄でした。現場は、普段の撮影の進め方と違っていて、新鮮でした。私は日本での撮影のみだったのですが、森崎さんや向井さんがタイでの撮影の思い出話などを聞かせてくださって、映画の完成がさらに楽しみになったのを覚えています。また、筒井さんとは以前親子役で共演させていただいたので、またご一緒することができて嬉しかったです。今回、私が演じさせていただいたヒカリという役は、彼女がいなかったらソウタがカイと再会できなかったかもしれないという、キーパーソン的な存在です。とにかく気が利いて頼もしく、台本を読んだときに「かっこいい」と思ったので、映画を観る皆様にもそう感じてもらえるよう精一杯演じさせていただきました。



■逢見亮太 コメント全文
タイの撮影の雰囲気と日本の撮影の雰囲気がミックスするのは初めての経験でしたが、現場は和気あいあいとしていて楽しかったです。チャンプ監督からは「素の感じでやってもらいたい」と言ってくれたので、すごく演じやすかったです。森崎さんと及川さんとのシーンが多く、森崎さんはアドリブを毎回入れていて本当に凄かったです。及川さんにはたくさんアドバイスをいただいて勉強になりました。

僕が一番好きなシーンはライブのシーンで、監督もかなり力を入れて撮影していたので、2回3回と劇場に来て観てほしいです!



■筒井真理子 コメント全文
脚本からタイの独特な風景や匂いを感じました。私は撮影に途中から参加しましたが、チャンプ監督、森崎さん、向井さんとで紡いでこられた世界をすぐに肌で感じることが出来る撮影現場でした。そして、世界に届いて欲しい作品になるなと感じました。新たな監督、キャスト、スタッフとの出会いは役者にとっていつも刺激的です。この作品が皆さまの元に届きますことを心より望んでいます。



■ミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン コメント全文
チャンプ監督とプロデューサーからこのプロジェクトの話を聞いたとき、日本の俳優やスタッフと一緒に仕事ができるのが嬉しくて、とてもワクワクしました。日本語のセリフがあると知ってからは、すぐに言葉や文化について勉強を始めました。実際に撮影が始まると、皆さんが一生懸命に協力し合っている姿が印象的でした。いろいろな違いを乗り越えて、一緒に良い作品を作れたと思います。日本語の先生としてサポートしてくれた通訳のかっちゃん、そして毎回丁寧にアドバイスをくれた日本の録音チームには本当に感謝しています。映画の一部を観たとき、日本的なムードとトーンが加わった、これまでにないタイの風景がとても魅力的でした。僕の目標は、日本語をしっかり伝えることです! ぜひ映画を観て、僕の日本語がどうだったか教えてください!



■ファースト・チャローンラット・ノープサムローン コメント全文
今回、初めて日タイ両国のスタッフが同時に参加する映画撮影に携わることができて、本当に興奮しています。

日本とタイのスタッフの皆さんはとても優秀でプロフェッショナルで、撮影の現場は毎回とても刺激的で楽しいものでした。皆さん、本当にかっこよかったです! そして、タイ人・日本人の俳優の皆さんと共演ができて、本当に光栄に思っています。全員がこの作品にすごく真剣に取り組んでいて、僕自身もこれまで自分には無理だと思っていたようなことに挑戦しました。(詳しくは言えませんが、きっと驚いていただけると思います!)キャストとスタッフ全員で心を込めて作品づくりに取り組んだので、ぜひ応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!



■ミュージック・プレーワー・スタムポン コメント全文
日本とタイが共同で制作する作品に出演できたこと、撮影現場を経験できたことはとても光栄で、感謝の気持ちでいっぱいです。今回、タイでのロケ撮影が多く、猛暑で料理もかなり辛いのですが、日本のスタッフの皆さんは本当に我慢強く頑張ってくださっていて、その姿にとても感動しました。撮影では、普段あまり見ないカメラワークや映像の見せ方があり、とても新鮮だったので、スタッフの皆さんから新しい制作の方法を学びたくて色々とお話をさせていただきました。また、この作品は音楽の要素も取り入れられていて、それが大きな魅力のひとつになっています。映画『(LOVE SONG)』は、実力派の俳優の皆さんや、経験豊富なスタッフ、監督によって丁寧に作り上げられました。きっと皆さんの期待を裏切らない内容になっていると思います!



<作品情報>
『(LOVE SONG)』



10月31日(金) 公開



森崎ウィン×向井康二『(LOVE SONG)』及川光博、ミーン、藤原大祐、齊藤京子ら日タイ追加キャスト発表

『(LOVE SONG)』ティザーポスター

公式サイト:
https://movie-lovesong.jp/



(C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会

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