
累計発行部数5,000万部を突破している大人気サッカー漫画『ブルーロック』(原作:金城宗幸・ノ村優介/講談社『週刊少年マガジン』連載)が、実写映画化され、2026年夏に公開されることが決定した。
『ブルーロック』は、日本をサッカーワールドカップ優勝に導くストライカーを育成するため、日本フットボール連合が立ち上げた“青い監獄”(ブルーロック)プロジェクトを舞台に、全国から集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、生き残りをかけて熾烈なサバイバルを繰り広げる物語。
制作は、実写シリーズ『キングダム』や『ゴールデンカムイ』、『沈黙の艦隊』『国宝』など、ハイクオリティな超大作で世界へ挑み続けているCREDEUS。代表の松橋真三は「原作の持つ熱量と、これぞ日本の漫画!という独創的なストーリーに夢中になり、企画を立ち上げて、2022年より本格的に動き出しました。脚本作りでは、金城先生、ノ村先生と密に連携を取りながら、何度も議論を重ねてきました」と語る。
また、実写化するにあたり「主演を含め、1000人を超える大規模なオーディションを行い、サッカー経験、ビジュアル、演技力、そして人間性を重視しました」と、魅力的なキャラクターたちの“エゴ”を体現できるキャスト陣のリアリティを大事にしたことを明かした。
「キャスト陣はクランクインの約1年半も前からプロサッカー選手らの指導のもと練習を重ね、原作さながらな“エゴイスト”たちへと変貌を遂げました。皆さん、互いに高め合いながら凄い気合いで撮影に臨んでくれています。これまで原作が築き上げてきたものを大切に、実写にしかできない表現方法を徹底的に追求して、新時代のエンターテインメントをお届けします。どうぞご期待ください!」と、公開へ向けた意気込みを語っている。
さらに、原作の金城宗幸、ノ村優介よりコメントも到着。金城は「リアルブルーロックが始まるぞ! 潔は誰がやるの!? 蜂楽は!? 凪は!? ブルーロックマンは!? 納豆は!? とかいろいろ気になると思いますが、かつてないエゴエゴな制作陣が『ブルーロック』を愛して作ってくれています! 続報を待たれよ!」と太鼓判。
ノ村は、「『ブルーロック』がまさかの実写映画化です! 我々以上に熱いエゴイストで、かつ細やかな制作の方々と刺激的な打ち合わせを日々重ねています。
<作品情報>
『ブルーロック』
2026年夏公開
(C)金城宗幸・ノ村優介/講談社 (C)CK WORKS
<書籍情報>
『ブルーロック』
コミックス 第35巻まで発売中
