
5月23日(金) 日米同時公開されるシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』のジャパンプレミアが、東京都庁・都民広場にて開催された。
会場には小池百合子東京都知事も登場し、25回目の来日となった主演のトム・クルーズをはじめ、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、ヘイリー・アトウェル、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督を出迎えた。
ジャパンプレミアには、抽選で選ばれた総勢1000人もの観客が詰めかけ、フィナーレには本作をテーマにした特製プロジェクションマッピングとともに花火も打ち上げられ、新宿は熱狂の渦に巻き込まれた。
勢いそのままに、今度はTOHOシネマズ日比谷にてプレミアスクリーニングを開催。新宿と同様に、来日を待ちわびた300人を超えるファンの歓声に包まれながらキャスト・監督が登壇した。

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』プレミアスクリーニングより
常に日本のファンを大切にしてきたクルーズは、「皆さん、この作品をご覧いただく準備は出来ていますか? 前作では来ることが叶わず残念でしたが、皆さんと本日一緒に映画を観ることが出来て嬉しく思います」、マッカリー監督は「前作では来日が叶わなくなってしまいましたが、今回この作品を携えて、そして日本を皮切りにワールドツアーを始めることが出来て嬉しいです。今日は我々も皆さんと一緒に作品を拝見します」とコメント。

また、アトウェルは「皆さんこんばんは。前回来れなかったということもあり今回のワールドツアーは、日本から始めるということで今凄くワクワクしています。まだ映画を観ていないのですが、皆さんと一緒にこの映画を拝見出来ることを非常に嬉しく思います」喜びを語り、ペッグは「日本は大好きで、宮崎駿監督作品や『AKIRA』だったり、日本関連のタトゥーも実は入っています。こうやって一緒に映画を観られることも嬉しく思っています。皆さん愛しています」と、日本愛を表明。

ヘイリー・アトウェル

サイモン・ペッグ
そして、クレメンティエフは「実は子どものころ2年間、京都に住んでいたのですが、その頃話せていたはずの日本語を全て忘れてしまいました(笑)。本日は皆さんと一緒に完成した映画を観られることを大変楽しみにしています。

ポム・クレメンティエフ

グレッグ・ターザン・デイヴィス
さらに、今回のプレミアスクリーニングは、世界初の公式プレミア上映。前作から2年の時を経てお披露目となる今の心境、そして観客へのメッセージを問われるとクルーズは「この映画は3日前に完成したばかりなんです。7年間かけて前作と本作を製作したのですが、字幕などを付けたものは本当に3日前に完成しました。なので、ここに居るキャストの皆も初めてここで一緒に観ることになります。皆さん、一緒に観る準備は出来ていますか?」と笑顔で問いかけると、観客からも歓声が飛び場内の盛り上がりは最高潮に。

アトウェル、ペッグ、クレメンティエフ、デイヴィスは今日が初めての鑑賞ということで、日本のファンと一緒にスクリーンで観られることを特に楽しみにしていたよう。ポップコーンとドリンクをお供に映画を堪能した面々は、エンドロールが始まってからすぐに自然発生したスタンディングオベーションによる、8分超にも及ぶ拍手と称賛を受けながら笑顔で会場を後にした。


左より)トム・クルーズ、クリストファー・マッカリー監督
<作品情報>
『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』
5月23日(金) 日米同時公開
公式サイト:
https://missionimpossible.jp
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